DeNA前監督・ラミレス、“専業主夫”になった姿に感動の嵐「いい旦那さん」「愛がある」

　2月8日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』（日本テレビ系）に、DeNAの前監督で元プロ野球選手のアレックス・ラミレス氏（46）と妻・美保さん（38）が出演。父親としてのラミレスの姿に称賛の声が集まっている。

　ラミレスは、長男・剣侍（けんじ）君（5）、次男・寿凛（じゅり）君（2）、長女・莉明（りあ）ちゃん（1）の3人の子どもをもつ父親で、現在は家族との時間をふやすため「専業主夫」をしているという。「これが今の僕の仕事」としてラミレスが紹介したのは、ゴミ捨てや皿洗い、子どものおむつ替えなど。さらに、美保さんがほかの家事をしているときは子どもにご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、一緒に遊んだり……「野球やってたほうがよっぽど楽チンさ」と言いつつも子育てを楽しんでいるようだ。

　そんな姿に視聴者からは「ラミちゃんマジでいい旦那さんや」「ラミちゃん主夫やってる姿可愛すぎ」「ラミちゃんがいいパパすぎでマジで好感度」「ラミちゃん良い人すぎる。こんな良い旦那さん中々おらんよ」と絶賛の声が集まっていた。

　また、長男・剣侍くんは、生まれた直後にダウン症と診断。当時を振り返り、美保さんは「私に障害児のお母さんなんて無理。そんなのやってませんって思った」「私は障害者のスペシャルニーズのお母さんになれるのかという不安で。とにかく不安で泣いた」と正直な心のうちを明かした。一方で、ラミレスは動揺するどころか全く気にしていない様子で「ベイビー、イッツOK。多分ダウン症じゃない？多分ダウン症じゃないかもしれない。でも、それに何の問題があるの？今日、あなた大変な出産をしてこんな素敵な子どもが生まれて、何の問題があるの？」と美保さんに声をかけたという。

　そんなラミレスは、スタッフに「ダウン症を生んだ親になんて言葉をかければいいのか分かるかい？」と質問。ほとんどの日本人は、「かわいそう」「大変そうだね」というリアクションをとることが多いというが、最高のこたえは「“かわいい”。これだけでOK」と語った。

「このラミレスの言葉に、視聴者からは『ラミちゃんのポジティブさが素敵』『ラミちゃんパパ本当に愛があるね。父親としての想いがあるな』『ラミちゃんパパの一言に涙や』『ラミちゃん家族の話凄く泣けるよ。』『ラミちゃんめちゃくちゃいいパパてか人としてめちゃくちゃ尊敬出来る考え』『泣ける。産後すぐこんな事言える父親はほんの一握りだろう』『ラミレスの言葉というか精神に泣きそう』と感動の声が寄せられていました」（芸能ライター）

　現役時代は「ラミちゃんです」の持ちネタで愛されていたラミレス。いつでもポジティブな姿に再びファンが増えそうだ。