『ホンマでっか!?TV』安藤政信の「育児しない」発言にさんまがドン引き

　2月3日に放送された『ホンマでっか!?TV』（フジテレビ系）に俳優の安藤政信（45）が出演。近日公開予定の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の宣伝に出演した安藤だが、まったく育児をしない家庭での姿をみずから打ち明けたことで、視聴者のみならず出演者までをドン引きさせる事態になった。

　1990年代北野武（74）監督の『キッズ・リターン』に出演し、当時の映画賞を総なめにするなど鮮烈なデビューを飾った安藤。どこか儚げで色気のあるルックスも注目を集めたが、2000年代にはテレビドラマからはしばらく遠ざかっていた。しかし、ここ数年、再びテレビや映画に出演する機会も増え、今回はファン待望のバラエティ出演となるはずだった。

　安藤の美貌と色気は45歳になっても衰えることなく、「色気ムンムンですもん。ずっと後ろから髪の毛のうねり見てます」と、ブラックマヨネーズの吉田敬（47）に言われるほど。EXITや丸山絵里奈（37）などの濃いメンバーに囲まれながらもソツなく対応するが、MCの明石家さんま（65）から結婚の話を振られると、「結婚してて、子どもは二人いる」とやや戸惑いながら返答することに。さらに周りが「かっこいいね」と褒めたてると、「でも僕、全然面倒とか見てない」、「子どもが生まれてからどこかに出掛けたとか一回もない。遊園地とか行くの嫌じゃないですか」と衝撃の告白をした。これに出演者は「なんで！？」と驚き、さんまからは「行かれたほうがいいと思いますよ」と苦笑いをされていた。

　視聴者はこの安藤の発言に敏感に反応し、「安藤政信、公共の電波で『あんまり子供の面倒見てない』『一緒に出かけてない』『遊園地とか行くのやじゃないですか』とか言うのやめて」「安藤政信かっこいいなぁと思ってTV観てたら『子供の面倒見たことない』って言ってて一瞬で冷めた」「安藤政信の奥さんが大変そうなのはわかった。子供と出かけないってちょっとひどいでしょ」と、批判が集中。結果的に株を下げることになった。

「今は男性の育児参加が当たり前の時代ですからね。かつてカリスマ的な人気を誇ったイケメン俳優だからといって、安藤の“育児しない”発言が許されるわけではないようです」（芸能ライター）

　フリーになって、新しい活躍が期待されている安藤だが、今は芸能人もルックスだけではなく人間性が問われる時代。自身の素の姿を見せるバラエティに出演するのであれば、今後発言には気をつけたほうがいいかもしれない。