アンタ柴田、『帰れマンデー』サンドとの知られざる絆を告白で視聴者が涙

　1月4日の『帰れマンデー見っけ隊!!3時間スペシャル』（テレビ朝日系）では、人気メニューTOP10を当てるまで帰れない「帰れま10」を放送。タカアンドトシとサンドウィッチマンにゆかりのあるアンタッチャブルの山崎弘也（44）と柴田英嗣（45）がゲストで訪れ、復活秘話について語った。

　今や好感度No1芸人のサンドウィッチマンだが、実はまだ売れていない時代に可愛がってくれたのが、柴田だったとか。サンドウィッチマンがM-1グランプリで優勝して世に出てくる約2年前、番組で一緒になった柴田からご飯に誘われ「東京勢で次にM-1獲るのはサンドウィッチマンしかいないと思うから」と言われたことを明かした伊達みきお（46）。

　所属事務所が違うにも関わらず、ご飯をおごってくれたりタクシー代を出してくれたりと面倒見てくれたようで、「かっこいいです」「あこがれの先輩」と語った。

　また昨年は、2010年以降、コンビとしての活動がなく事実上の休止状態に入っていたアンタッチャブルが『全力！脱力タイムズ』（フジテレビ系）で漫才を披露し、電撃復活。柴田やほかの出演者はもちろん、ほかの芸人たちにとっても大きなサプライズとなったが、柴田いわく「アンタッチャブルが復活したとき、一番初めに連絡くれたのがサンドの2人」だったという。このとき、サンドの2人は車を止めて車中でテレビを見ていたようで、「泣きました。正直。感動して」と伊達。コンビが復活して再び漫才を見れるという嬉しさのあまり「感動してます。ありがとうございます」と感謝のメールを柴田に送ったと明かしていた。

　ちなみに、山崎がコンビを電撃復活させようとしていることを知らなかった柴田は「その日、（収録が終わったら）山崎と飲む約束してたから、飲みの現場まで待てなくて先にスタジオに遊びに来たと思った」と告白。さらに、電撃復活の裏では「カメラマンさんもガタガタしてるの、びっくりしちゃって。（その場にいる）全員が知らないから」と明かした。

「一方で、山崎は『夏から練ってた。収録したのが11月で』と、夏頃からサプライズ計画を立てていたと告白。最初は『驚くだろうな～』と楽しみでワクワクしていたようですが、本番が近づくについて『やべぇどうしよう……（柴田を）飯誘っておいたほうが自然だろうな。何が自然か分からなくなってきちゃって』と、逆に自分が緊張していたと明かしていました。

　コンビ復活以降は、2人揃って番組に出演する機会が激増し、息の合ったやり取りを見せている2人ですが、今回はどのメニューを選ぶか悩んだあげく柴田に相談したり、柴田に頼ったりしている山崎の姿に『めちゃくちゃ不安な山崎さん可愛いな。オーディエンス聞いて、それでも不安だからいいよね？って最後に柴田さんに聞くの』『ザキヤマが柴田に「（コレで）いいよね？」って聞いて「いいんじゃない？」ってやりとりだけで全私が泣いた』『復活劇の裏側知らなかった』などの喜びの声が集まっていました」（芸能ライター）

　タカアンドトシとアンタッチャブルがコンビで会うのは約10年ぶりらしく、山崎にとっては柴田を連れて会うのは「職場に女房と来たみたい」な感じだといいソワソワしていた。とはいえ、視聴者からは「あ、この感じピッタリ！」「ザキヤマさんが柴田さんのこと『職場に女房が来たみたい』って言うててなんかいいな」「職場に女房連れてきた変な感じと過去の失敗から自分のターンでめちゃくちゃ喋るザキヤマ画面越しでも緊張してるのが伝わってくるw」「女房言われて爆笑の柴田さんもいいなぁ」と、歓喜の声が集まっていた。