2022年の脱毛事情って？医療とエステはどちらがメジャーなの？
大きく分けると「医療脱毛」と「エステ脱毛」に分類される脱毛。
脱毛経験者に「どちらに行ったことがあるか」とアンケートを取ると、10代や男性など、最近脱毛デビューを飾った方は医療脱毛経験者が多く、数年前に終了済みの20代以降の女性はエステ脱毛の経験者が多いのだそう。
実は私も20代のときに脇だけ医療脱毛を行い、その他はエステ脱毛で行った一人のため、この結果には大きく納得！だって昔の医療脱毛って「痛い」「高額」と、なかなか大学生には手が出せなかったんですもの。
ですが、医療脱毛が「発毛の機能を破壊する」ため効果が高いのに対し、エステ脱毛はあくまで「発毛の活性を抑える」ものであるため、完全に毛をなくすことは不可能。
そのため現在の医療脱毛には、初めて脱毛を行う方から、私のように過去にエステで脱毛しており、その効果に満足できていない「セカンド脱毛」さんも通われているとのこと。その気持ちわかります！私も膝や脛・腕などに時折無駄毛を発見し、震えていますから！
医療脱毛デビュー組にもセカンド脱毛さんにもおすすめしたい“よくばり脱毛”機が出た
では、これから医療脱毛デビューをする方やセカンド脱毛を検討している方に、おすすめの機器ってあるのでしょうか。その1つが、今年ルミナス・ビー・ジャパン株式会社から登場したばかりの最新医療脱毛機「スプレンダー X」です。
従来機と比較し、痛みを軽減したことと、独自のスポットにより施術時間が短くなった（※）かつ施術回数の減少が望めること、太い毛や肌の色が濃い方にも対応したことから、私のように過去に医療脱毛の挫折経験のある方や痛みに弱い方、男性にも自信を持っておすすめできるのだそう。
※顔・VIOを除く全身脱毛の照射目安時間18分
本当に痛くない＆速いの？「スプレンダー X」を体験してみよう！
というわけで、もちろん今回も、上記のメリットが本当なのかを自分の身体で試してみることに。
私自身、20代前半のときに痛みに負け、VIO脱毛はエステで約3年ほどおこなったものの（長）、既出の理由で完璧ではないため、まさに「セカンド脱毛」気分で行ってきました。
伺ったのは東京・六本木の今泉スキンクリニック。
問診票記入・カウンセリング後に施術へ移ります。脱毛予定部位は自分で剃毛してからクリニックへ行くのですが、背中やVIOなど、自分で完璧に仕上げることが難しいパーツは、照射前に看護師さんが丁寧に確認と剃毛をして下さるので安心です。
肝心の照射の痛みはというと……もちろん痛い！ですが、約15年前と比較すると全く痛くない！
私の感覚では、ダーマペン以上ニードルRF以下。眉毛のアートメイク以上アイラインのアートメイク以下。といったところでしょうか（痛みに弱い方は麻酔も可能です）。
照射ペースはM22などの光治療くらいスピーディーで「ピピピピピ……」と進行。VIOのみなら全顔の光やレーザーよりも体感時間は短めです。
感想は「15年前に出会いたかった！今の若者が羨ましい！いや、今からでも遅くない」
施術を受けてみての感想は「私が女子大生の頃に『スプレンダー X』が開発されていれば無駄な時間とお金がかからなかったのに！今の若者が羨ましい！」につきます。
それくらい、速いし、痛くない。あの頃の私は痛みに負けて挫折したけれど「これなら継続できる」と強く感じます。
これから脱毛を始める方や痛みに弱い方、男性、セカンド脱毛さん、すべての方におすすめというのは、本当でした。
最新医療脱毛機「スプレンダー X」のおすすめポイント3つ
1. 2種類の波長の連続照射により、さまざまな肌色・毛質に対応
国内承認機初、1回で2種類の波長（アレキサンドライト 755nm／Nd:YAG 1064nm）を連続して照射可能に。
エネルギーを効率よく到達させることができるため、色白から少し暗めのお肌の方まで、また細い毛から太い毛まで、さまざまな部位の毛に対応できます。
波長の特性
- アレキサンドライト 755nm：肌の浅層～中層にエネルギーを与えます。産毛、軟毛、中程度の毛、色調の明るい部位に適します。
- Nd:YAG 1064nm：より深くまでエネルギーが到達。太い毛、剛毛、色調の黒い部分に適します。
2. 世界初 大口径のスクエアスポット搭載。スピーディー、効率的かつリスクを軽減
本機器では世界初 27mm×27mmの大きなスクエアスポットを採用。従来のラウンドスポットでは均等にカバーすることが難しく、打ち漏れやオーバーラップによる火傷が起こりやすくなっていたのに対し、そのリスクを軽減するとともに、スピーディーかつ効果的な施術が可能になりました。
これにより、全身脱毛（顔・VIOを除く）照射目安時間は、わずか18分へ。また口径が大きいほどエネルギーは深部まで達するので、より高い効果が期待できます。
3. クーリング機能により痛みを緩和。吸煙装置で煙とニオイを軽減
2種類のアプローチ（コンタクトクーリング／冷風によるクーリング）で皮膚を冷却。火傷のリスクが減り、痛みを緩和。ジェルを塗ることなく施術を受けられます。
さらに、照射と同時に煙を吸う装置も搭載。照射時の毛が焦げたようなニオイを減らし、ひげ脱毛を行う男性も快適に施術を受けられるようになりました。
取材協力：今泉スキンクリニック
診療時間：月～金 10:00-19:00／土･日･祝 10:00-18:00（休診日 第1・3日曜）
住所：106-0032 東京都港区六本木7-18-8 第III大栄ビル6F
電話番号：03-3401-6762
医療レーザー脱毛の治療の流れ
STEP 1：カウンセリング
肌の状態や毛質などを医師がカウンセリングで確認。毛が伸びている部分は、看護師が剃毛します。
STEP 2：マーキング
レーザーの照射範囲をマーキングして、痛みを軽くする冷却ジェルを塗布していきます。
STEP 3：照射
痛みがないか確認しながら照射します。
STEP 4：終了
施術後は入念にクーリング。炎症を抑えるクリームを塗り、終了です。
注意事項（リスク・副作用）
- 治療時間：部位によって異なりますが、両脇で5分～10分ほどです。
- 治療頻度：脇で1.5カ月～2カ月に1回を3回以上
- 痛み：輪ゴムで軽くはじかれるような感触です。
- メイク：施術直後から可能
- 入浴：当日から可能
- 治療できない方：日焼け後、皮膚炎、妊娠中の方
