不衛生は肌荒れの原因に！「メイクツール」の正しいお手入れ方法を解説

メイクツールとは？

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メイクツールとはメイクをする際に使用する、ブラシやチップ、スポンジやパフのことを意味します。メイクを上手に仕上げるためにはメイクツールは欠かせない存在で、パーツによって使い分けたり、メイクのニュアンスを変える時にも便利です。

ただメイクツールは毎日使うものなので、どうしても汚れてしまいますよね。その汚れを放置しておくと、雑菌が繁殖して肌荒れを引き起こしたり、メイクのノリが悪くなってしまうため、こまめにお手入れをする必要があります。

メイクツールのお手入れをする目安は？

理想は毎日お手入れをしたり新しいものに変えるのが望ましいですが、さすがにそれは手間がかかったりコスト的にも難しいものです。そのためメイクツールをお手入れする目安を知っておきましょう。

お手入れの目安としては、

• 粉の含みが悪くなった
• メイクのノリが良くない
• 着色汚れが目立つ
• 肌荒れが治らない

このような状態はお手入れのサインなので、放置せず早めに取りかかるようにしましょう。

またメイクツールによってもお手入れの頻度は異なります。チークを塗る際に使用するブラシ類は月に1回程度、パフやスポンジは週に1回程度を目安にお手入れすることが望ましいため、夜や休日などの時間にゆとりがある時に行うと良いでしょう。乾くのに時間がかかるため、洗い替えがあると安心です。

お手入れのやり方

まず用意するものは、

• 専用のクレンザーか中性洗剤
• タオルやキッチンペーパーなどの水分を吸収するもの
• ブラシクリーナーやジップ付き袋など

お手入れをする時期やタイミングをあらかじめ決めておくと、すべてのメイクツールをまとめてお手入れできるので効率よく行えます。

お手入れをする時は洗面所で手でもみ洗いをするだけでもOKですが、筆者はセリアのブラシクリーナースタンドを使って洗っています。そのほかにもジップ付き袋などもお手入れする時に便利です。

ブラシ

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ブラシを洗う時は、まずブラシクリーナースタンドに洗剤とぬるま湯を入れて、くるくると回しながら洗います。

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こちらのブラシクリーナースタンドは付属の底板に大小の突起がついているので、ブラシの太さやサイズに合わせて使い分けることができます。強く力を加えるとブラシが傷んでしまうので、優しく押し当てながら洗うようにしましょう。

スポンジ、パフ

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リキッドファンデーションやクッションファンデは特に汚れが付着しやすいので、念入りに洗うようにしましょう。まず洗剤をのせたらよくもみ込みます。

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ぎゅぎゅっと軽くもみ込んだだけでこの汚れ…。汚れがひどいとすぐに泡立たなくなるので、継ぎ足すか洗い流してからもう一度同じ工程を行います。

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汚れが出なくなったらしっかりと洗い流します。水よりぬるま湯を使う方が汚れが落ちやすいですよ。スポンジの場合、洗剤が中の方まで入り込んでしまっているため、しっかりと洗うことを心がけましょう。

ついゴシゴシとこすりたくなりますが、それではスポンジやパフを傷めてしまうので、指の腹を使いながらもみ洗いをするのが基本です。

乾かし方

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よく水気を切ったら、清潔なタオルや厚手のキッチンペーパーなどで水分をとります。そのあと通気性の良いスペースで乾かせばお手入れ完了です。セリアのブラシクリーナースタンドは、洗ったあとそのまま乾かすこともできる優れモノ。

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たまご型のスポンジはこのような専用のスタンドにのせると、早く乾かすことができます。

こまめなお手入れを

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メイクツールは様々な種類があり、使い分けている人も多いと思いますが、マメにお手入れをすることも大切です。

清潔に保つことで肌荒れを防いだり、メイクがキレイに仕上がることにもつながるため、面倒に感じますが自分の中で「お手入れ日」というのを決めて、定期的にお手入れをするようにしましょう。