「メイクが上手く仕上がらない」、そんなつまずきから芽生えるメイクへの苦手意識。
ファンデーションやチーク、アイシャドウやリップなどのカラーもの選びにこだわるだけでなく、メイクツールであるスポンジやブラシなど、細かなアイテムにもこだわってみましょう！
「なんとなく選んでいた」「できるだけ低価格で済ませていた」人にこそ伝えたい、使い心地抜群のメイクツールをご紹介。
言いたいことはシンプル。
『いいから、とりあえずコレ使ってみて！！』
仕上がりがやっぱり違う！スポンジ、アイブロウブラシ…優秀メイクツール
メイクツールへの予算は、平均500円以下！？
30代の女性30人にメイクに関するアンケートを行ったところ、ファンデーション、リップの平均予算は3,000円。チークの平均予算は2,000円。マスカラの平均予算は1,500円という結果がでました。
それに対し、ブラシやパフなどコスメツールの平均予算は500円以下。100円ショップやドラッグストアなどで、手ごろな値段のものを調達し使用しているという方が多かったのです。
筆者もカラーメイクアイテムに予算を多く当て、メイクツールは付属のものや100円ショップのものなどを使用していました。今は、付属のツールや100円ショップなど、手ごろな価格のアイテムも品質がどんどん良くなっています。
しかし、こだわりが詰まったメイクツールを一度使ってみてほしいのです。「メイクがなかなか上手くならない」という悩みも変わります。パパっと短時間で綺麗にキマる、そんな力も持っています。
『オトナになったからこそ、メイクツール選びももっと楽しんでいただきたい』
そんな想いを込めて、持っていて損をさせないメイクツールを厳選して紹介します。
トントンのせて短時間で美眉完成！幅広アイブロウブラシ
デカ目至上主義のため、眉の存在を必死に薄くする時代を生きてきた30代のわたしたち。細眉にしたり、眉ブリーチや明るい色の眉マスカラを駆使し、いかに目元を際立たせるかが重要でした。
しかし、今はナチュラルな太さと毛流れのある眉が主流の時代。適度に存在感のある眉で、顔に立体感がでたり、やさしい印象になったり。
今まで「自眉を抜いて剃って、いかにトレンド形にはめていくか」というスタイルだったのが、「自分本来の眉の形を活かしたアイブロウメイクを」というスタイルになったので、眉メイクが苦手になってしまったオトナたちも多いでしょう。
10代・20代のメイクの名残で、アイブロウペンシルやリキッドブロウを使って 眉頭から眉尻までかっちり綺麗なラインをとる方もいますが、今はふんわりと、自然な輪郭をとったアイブロウメイクの時代。アイブロウパウダーが使いやすいです。
そこで、アイブロウパウダーと一緒に使うアイブロウブラシに注目。
付属の小さな筆のアイブロウブラシよりも、大きめで幅広のアイブロウブラシのほうがパウダーもしっかりのりやすく、一度に描く範囲が大きいため短時間で眉メイクがキマります。
眉メイクが苦手という人に、ぜひおすすめしたい2点。
アディクション アイブロウ ブラシ
3,850円（税込）
平型ブラシ／先端斜めカット
毛質：バジャー
「眉ブラシで約4,000円…！」という気持ちも、その価格に納得！手放せなくなると噂のアディクション アイブロウ ブラシ。
幅広のアイブロウブラシで、弾力、コシのバランスが絶妙。斜めカット、幅広のブラシはシャープなラインも描きやすく、眉尻ラインも描ける優秀ブラシです。
眉毛に絡みやすい毛質で、色ものりやすく、描いた眉をぼかすことも得意なブラシ。眉の中央から、眉尻側へトントンと色をのせ、眉尻をシャープに。眉頭はぼかしながら色や形を整えましょう。
眉メイクをしっかりしたい、アイブロウパウダーの色をはっきりのせたいという人におすすめです。
フーミー アイブロウブラシ 熊野筆
1,980円（税込）
平型ブラシ／先端斜めカット
毛質：ヤギ毛
人気ヘアメイク・イガリシノブ氏プロデュースブランド「フーミー」の大人気商品、アイブロウブラシです。適度なコシとボリュームのある毛質で、トントン・ジグザグとパウダーを眉にのせて完成。
広島県 熊野の職人が1本1本手づくりで、ハイクオリティーな仕上がりになるようこだわりが詰まっています。
アディクションより若干柔らかめの毛質（でもコシがある）ため、ちょうどいいふんわりとした発色になります。斜めカットなので眉頭・眉尻の輪郭も綺麗に描けちゃう！
毛の生えてないところにもパウダーがのるようにこだわっています。
どちらかというと、眉をふんわりナチュラルに仕上げたい人たちにおすすめです。
ブラシの柄（持つところ）も長すぎないので、ぶれずに描ける・持ちやすいところもオススメ。
リキッドメイクの完成度を左右する！スポンジパフ
ナチュラルなツヤメイクは可愛いけど、リキッドアイテムの塗り方やさじ加減って難しい！
ファンデーションは厚塗りになったり、リキッドチークのぼかしがうまくいかないとおてもやんになったり、老け見え＆メイク下手に見えてしまうからオトナの女性は気を付けたいポイント。
好感度の高い薄づきツヤメイクをマスターするなら、スポンジパフ選びをしっかりと。目や小鼻のキワにも塗りやすい形、色が剥がれずキレイに密着する仕上がり、そしてパフの洗浄のしやすさなどが選択の鍵に。
＆be（アンドビー） ブラックスポンジ
1個 770円（税込）
材質：ウレタン
人気ヘアメイク河北裕介プロデュースライフスタイルブランド「＆be（アンドビー）」のブラックスポンジ。
女性の小さな手でも持ちやすいサイズで、不器用な人でも視界を遮らずメイクができて、とても使いやすいです。
また、しずく型の変わったスポンジは、先端は小鼻や口角・目の周りなど細かな部分にファンデーションやコンシーラーを綺麗に馴染ませることができます。
表面をスムース加工したウレタン製のパフなので、肌あたりもなめらか。吸い付くようなもっちり感・柔らかさで使い心地抜群。
そして、個人的に気に入っているのは、パフ洗浄のしやすさ。
パフ洗浄は、洗剤が残りやすく「いつまで洗っても泡が出てくる…。なかなか乾かない…」と悩んでいたのですが、このパフは汚れ落ちと泡切れが良く乾燥もしやすく、毎日のパフ洗浄が苦になりません。
ファンデーション量も少量で済んで、伸びとフィット感も◎。リキッドチークもふんわりとぼかせて、自然なツヤ感も与える。ストックしておきたいツールです。
メイクツールにもっとこだわりたくなるかも
いかがでしたか？きっと一度使うと「おお！」と感動するはず、厳選メイクツールを紹介しました。
自分への投資やプレゼントにもおすすめのアイテムです。きっと仕上がりや使い心地にハマり、ブラシ集めなどメイクツール開拓が趣味になるかも！？
