ポイントメイクを制覇する！お悩み別のメイク術

眉毛を上手に描きたい！アイブロウのテクニック

出典：byBirth

左右対称に仕上げるテクニック

眉毛を左右対称に仕上げたいのに、もともとの眉毛の生え方が左右非対称で難しい…という方は少なくないはず。左右対称の眉毛を無理矢理描くのは至難の業なので、左右の眉毛の中間の仕上がりを目指すとちょうどよくバランスがとれるはず。

左右の眉毛がしっかり見えるように鏡を離して見比べて、多少の高低差があったとしても中間の仕上がりになるように描いてみてください。

お手入れしすぎて眉毛が生えてこない場合

若気の至りやかつてのトレンドで眉毛を細く整えすぎてしまい、なかなか生えてこなくなった…というお悩みを抱えている方も少なくないはず。また、眉毛の生え方のムラなどにより思うように眉毛が生え揃わないなんてこともしばしば…。

そんなときは、もともとの日本人の眉毛の色味と近いチャコールグレーのアイブロウペンシルを使って、一本ずつ眉毛を描き足していきましょう。全体的に描いたら、仕上げにバランスを見ながら薄茶色のアイブロウパウダーで全体をなじませると、統一感のある眉毛に仕上がります。

鼻をスッキリ高く見せたい！小鼻まわりのテクニック

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小鼻の膨らみを解消するテクニック

小鼻がふわっと膨らんだような造りで気になる方におすすめのテクニックは、小鼻の外側の影にコンシーラーを軽くのせてぼかす方法です。小鼻の外側が目立ちにくくなるので、きゅっと小鼻が締まって見えるはず。

コンシーラーは肌なじみがよく色浮きせず、マットな質感のものを選ぶことをおすすめします。

人中を短く見せたいときのテクニック

人中とは、俗にいう鼻の下の部分。鼻先と上唇までの距離が短いと、顔の余白も生まれにくく求心的でかわいらしい顔立ちに仕上がります。

まずは上唇のリップをリップライナーなどを使いながらオーバー気味に描き、唇の山の部分にはハイライトをちょこんとのせていきましょう。リップメイクも生えますし、メリハリがついて鼻まわりもスッキリと見せることができます。

頬の余白をどうにかしたい！頬骨まわりのメイクテクニック

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エラの張りを解消したいときのテクニック

無意識の食いしばりなどでエラが張ってしまったり、顔の余白の印象を大きく左右するのがエラまわり。どうにか小顔に見せようとして、シェーディングをがむしゃらに入れて悪目立ちしてはいませんか？

エラをカバーするためにおすすめのテクニックは、シェーディングをいかに馴染ませるかがポイントとなります。まずシェーディングで、お顔の外側に数字の『3』を描くように色を重ねていきます。このとき、『3』の折り返し部分はエラと頬骨のあたりにくるようにするのがコツです。

シェーディングをのせた後は、フェイスパウダーを使って上手にぼかしていきましょう。擦るようにのせるとシェーディングの色味が広がってしまうので、大きめのパフでやさしく抑えるようにして色を馴染ませてみてください。

頬骨の出っ張りをどうにか抑えたいときのテクニック

もともと頬骨がぼこっと浮き出ているのを抑えたい…という方におすすめなのは、とにかくメイクで頬をふっくらと見せること。血色感も手に入るピンクのコントロールカラーを使って、頬骨より下の部分に重ねていきましょう。ふんわりと柔らかい雰囲気に仕上げてくれるので、ゴツゴツとした頬骨の“骨っぽさ”を和らげることができるはずです。

このときも、擦るように塗らずにポンポンとやさしく置くようにして頬に色味をのせていってください。

のっぺり顔をどうにかしたいときのテクニック

顔に立体感があまり無く、どうしてものっぺりとした印象になってしまう方におすすめのテクニックは、ベースメイクで立体感を自然に仕込んでいくこと。土台として作るのであれば、クリームタイプのハイライトとシェーディングを使うことをおすすめします。

フェイスラインはもちろん、鼻筋中央の両サイドや眉毛の下に影を入れることで、立体的な目鼻立ちと小顔効果が手に入ります。鼻の頭と頬の高い位置にはハイライトを仕込めば、よりメリハリのついた立体感を演出できるはずです。

部分ごとの悩みを解消して、メイクをアップデートしていこう！

出典：byBirth

生まれながらに左右対称の顔の造りの方はいらっしゃいません。また、悩んでいる部分をやみくもにメイクで厚塗りしても、本質的な悩みの解決にはつながらないもの…。顔立ちのお悩みを解決するには、いかに自分の顔と向き合い、足りない箇所を俯瞰で見られるかが大切なのです。

今回ご紹介したテクニックは、悩みを解消するために新しいコスメを特別新調する必要がないように、ある程度手持ちのコスメでチャレンジできる内容を選んでみました。ぜひ同じお悩みをもつ方は、簡単なのでチャレンジしてみていただけると嬉しいです。