シンプルな成分配合や心地いい使用感・求めやすい価格から、ここ数年SNS上でも話題になっている「ハトムギ化粧水」。置いていないドラッグストアはないといわれるほど、さまざまな店舗で取り扱われている人気商品です◎
そこで今回は「ハトムギ化粧水を使用したことがない人」「効果的な使用方法を知りたい人」に向けて、ハトムギ化粧水を徹底的にご紹介していこうと思います!
「ANGIE世代の肌でも保湿してくれるの?」「どうやって使うの?」「ハトムギ化粧水と合うアイテムは?」と感じている人は必見ですよ。
ハトムギ化粧水ってなに?気になる“保湿効果”や成分は……
ナチュリエ
まずは、ハトムギ化粧水を知らない人のために「成分」「製品のラインナップ」「口コミ」などをご紹介します。
成分紹介
配合成分
水、DPG、BG、グリセリン、ハトムギエキス、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン
ハトムギ化粧水の成分はいたってシンプルというだけでなく、「無香料・無着色・低刺激性・オイルフリー・界面活性剤フリー」という安心処方◎
徹底された低刺激性は、肌が弱い人やアレルギー体質の人でも使用しやすいというメリットがありますよね。しかも、配合されている「グリチルリチン酸2K」という成分は、ニキビの赤みや炎症を抑える作用もあるので、ニキビ肌さんにもおすすめなんです♪
ただ、品質を保つために配合されている「パラベン」という防腐剤にアレルギー反応がでる人は、いくら低刺激性のハトムギ化粧水であっても「肌に合わない……」と感じてしまう場合も。
とはいっても、ニキビに作用する成分が配合されていてここまで低刺激性にこだわったプチプラ化粧水はなかなかないといってもいいでしょう◎
ハトムギ保湿ジェルって?
ナチュリエ
今回は「ハトムギ化粧水」についてご紹介をしていますが、実は同じメーカーから「ハトムギ保湿ジェル」という姉妹製品も発売されています。
ハトムギ保湿ジェルは、ハトムギ化粧水の低刺激性+ノンコメドジェニックテスト済みとして、ニキビができにくい処方になっていますよ!
基本は「化粧水の後の美容液」として使用することが推奨されていますが、「オールインワンとして」「メイク前の保湿ジェルとして」「ボディに」などさまざまな使用方法ができる優れもの。
ハトムギエキスが肌を保湿しながらサラサラの状態を保ってくれるので、乳液やクリームなどの油分が苦手という人に最適です◎
ハトムギ化粧水・保湿ジェルの保湿効果口コミ
ハトムギ化粧水・保湿ジェルが低刺激性をウリにしていることがわかりましたが、気になるのは「保湿力」ではないでしょうか?
ANGIE世代の女性にとって、保湿力があるかどうかというのは「低刺激性よりも重要なポイント」だったりしますよね。
大手口コミサイトに挙がっているレビューを見ていくと、「さっぱりした使用感」「プチプラで大容量だから惜しみなく使用できる」「ベタベタしなくて好き」という意見がたくさん◎
ニキビについての口コミでは、「ニキビができにくくなった」「ローションパックをするとニキビの沈静化が促進される」というものも。
しかし、反対派の意見としては「保湿力がなさすぎ」「乾燥肌には物足りない」といった保湿力の低さが目立ったり、ニキビへの効果を実感できなかったというケースも少なくありませんでした。
ハトムギ化粧水や保湿ジェルはおすすめ?
2,000件近い口コミに目をとおして感じた個人的な意見は、「さっぱりした使用感が好きな人にはおすすめできる」ということ◎
ハトムギ化粧水や保湿ジェルはシンプルな処方だからこそ、テクスチャーや使用感も「水」に近いものがあります。ハトムギ化粧水には多少の保湿効果はありますが、やはりこってりとしたテクスチャーの化粧水に比べると保湿力に欠けるでしょう。
ただ、ANGIE世代の女性で「スキンケアは化粧水だけ」という人って少ないですよね?多くの人は、化粧水の後に乳液やクリームをプラスするはずです。
したがって、シンプル処方のハトムギ化粧水を使用した後にしっかりと保湿効果のあるアイテムをプラスしてあげることで、「物足りなさ」をカバーしてあげることだって十分可能なんです◎
最近では、肌本来の力を呼び覚ますために「保湿しすぎないケア」「肌を甘やかさないケア」が注目されていたりします。こうした観点から見ても、適度な保湿効果のある「ハトムギ化粧水+美容液やクリーム」という組み合わせは理想的なのではないかと感じます!
プチプラのハトムギ化粧水を使用する分、美容液やクリームにはしっかりとお肌に必要な栄養素が詰まっている高品質なアイテムを選べば、金銭的にもバランスが取りやすいですよね♪
大人ニキビに最適?ハトムギ化粧水や保湿ジェルの使い方
ハトムギ化粧水は徹底された低刺激性ですし、ニキビの原因になってしまう油分も配合されていません。また、ハトムギ保湿ジェルは「ノンコメドジェニックテスト済み」という特徴がありましたよね◎
まさに「ニキビ肌さんには最適の化粧水や保湿ジェル」といえますが、実際にはどのような使用方法が適しているのでしょうか?
ニキビにさよなら!ハトムギ化粧水のおすすめ使用方法
「低刺激性・オイルフリー」という特徴を持つハトムギ化粧水のおすすめ使用方法は、なんといっても「ローションパック」です!
コットンやマスクにたっぷりと化粧水を含ませて3〜5分パックするだけで、角層まで水分がぐんぐん浸透して柔らかな肌へと導きます。肌の水分量がしっかりと保たれていると、ニキビの原因になりやすい皮脂が過剰に分泌されないので、結果的に「ニキビの改善」へとつながっていくといわれていますよ◎
ニキビの赤みや炎症を抑える作用のある成分をしっかりと肌に浸透させるという意味でも、ローションパックはおすすめです!
「ニキビができはじめた」「ニキビの炎症を鎮めたい」という人は、1度ローションパックを試してみてくださいね。
また、プレ化粧水として使用することで肌を柔らかく整え、その後に使う美容液などの浸透を促進させる働きも。暑い夏場などはハトムギ化粧水をスプレーに移し替え、冷蔵庫で冷やしてから使用すれば「スッキリ爽快」なスキンケアになるでしょう♪
ニキビができやすいデコルテや背中のケアとしても最適です!
ハトムギ保湿ジェルでニキビを撃退?
ノンコメドジェニックテスト済みであるハトムギ保湿ジェルですが、基本的には「美容液」として使用します。しかし、口コミの中で多かったのは「オールインワン」としてハトムギ保湿ジェルを使用しているという人でした!
この保湿ジェルは、皮膚に乗せると水の保護膜である「マイクロジェル層」を形成し、肌をベタつかせることなくうるおいをキープしてくれるというもの。
ニキビができやすい人の中には、スキンケア時の摩擦や過度な刺激によってニキビが悪化してしまっている人も少なくありません。
「W洗顔の後はブースターを使用して化粧水、その後には乳液と美容液でしっかり保湿……」
というケアによってニキビができてしまう人にとって、いっそのこと「ハトムギ保湿ジェルだけ」でオールインワンケアする方が合っている場合もあります◎
肌摩擦やケアのしすぎでニキビが悪化しているのであれば、可能な限り「肌摩擦」を少なくするべき!
ハトムギ保湿ジェルなら、ぷっくりとしたジェル特有のテクスチャーで、肌摩擦軽減にも役立つはずですよ。
また、どうしてもハトムギ保湿ジェルだけでは物足りないという場合は「ジェルを2〜3度重ね塗りする」「クリームを少量プラスする」「目元にだけオイルを使用する」といった工夫をしてみるのもいいですね◎
“ハトムギ化粧水+ニベア”でシンプル保湿♡
花王株式会社
「ハトムギ化粧水だけでは保湿が不安」という人には、ニベアと組み合わせて使用する方法がおすすめです♡
ニベアには油分が含まれているので、塗りすぎてしまうとニキビの原因になってしまう可能性もありますが、効果的に使用すれば「プチプラ最強コンビ」になり得るアイテム。
口コミでは「ハトムギ化粧水+ニベアでぷるぷるのお肌を手に入れた!」「1週間くらいで肌が柔らかくなってニキビもなくなった」という声が多く、プチプラアイテムでも十分効果があるとされています!
ハトムギ化粧水×ニベア♡おすすめの使い方は?
ハトムギ化粧水とニベアの組み合わせでケアを行っている人の中では、以下の方法を実践している人が多いようでした◎
1.ハトムギ化粧水でローションパック→ニベアで保湿ケア
2.ハトムギ化粧水→ニベア→ハトムギ化粧水→ニベアを2〜3回繰り返す
ポイントは、「ハトムギ化粧水をたっぷりと使用する」ということ!
硬めのテクスチャーであるニベアの青缶を使用する場合は、顔に塗る前に「ニベアを手のひらの体温で温める」という一手間を加えましょう。そうすることでニベアが肌にすっと馴染み、よく伸びてくれますよ◎
ハトムギ化粧水には「ニキビの炎症を抑える」という働きを持つグリチルリチン酸2Kが、ニベアには「うるおいをキープする」という働きがあります。
両者のメリットが上手く機能すれば、頑固なニキビも短期間で改善に向かう可能性もあるということ!
まずは自分の肌質に合わせた方法でケアを行い、ニキビにどのような変化が現れるのか観察してみてくださいね。
ゆらぎやすい時期には“ハトムギ化粧水”で守りのケアを
1,000円以下で気軽に購入することができるハトムギ化粧水や保湿ジェル。プチプラだとあなどっていると、悔しい思いをしてしまうかも?
私はハトムギ保湿ジェルを愛用しているのですが、本当にオールインワンでもいけちゃうくらい保湿力があって驚きました◎
「化粧水はプチプラで美容液にはお金をかける」「プチプラコンビで入念な手入れを続ける」など、使用方法は人それぞれ!
どちらにしても「1つ持っていて損はないアイテム」といえるでしょう。