松坂屋が今回もVketに出展！初のオリジナル3Dアバター販売も

J.フロント リテイリング株式会社傘下の株式会社大丸松坂屋百貨店は、株式会社 HIKKYが2023年12月2日から17日まで開催する『バーチャルマーケット2023 Winter』のパラリアルロンドン、渋谷・原宿、沖縄の3都市に「大丸松坂屋百貨店オリジナル3Dアバターブース」を出展することを発表しました。

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「大丸松坂屋百貨店オリジナル3Dアバターブース」とは？

今回登場する「大丸松坂屋百貨店オリジナル3Dアバターブース」とは、大丸松坂屋百貨店が抱いている「メタバースで活躍するクリエイターを企業として支援し、成長するモデルを構築したい」、「メタバースの生活者の暮らしを彩り豊かなものにしたい」という2つの想いをかたちにするため、VTuber/3Dモデラーのもちひよこ氏をはじめとする『未知の可能性に挑戦する14名のクリエイター』を起用し制作した、

「瑚紅姫（ここひめ）」

「龍青（りゅうせい）」

「風璃（ふうり）」

「鳳蝶（あげは）」

「彩千華（さちか）」

という合計5体のオリジナル3Dアバターを展示したり、アンケートを実施することで、メタバース空間でのデジタルコンテンツ販売の可能性を探る目的で開設される企業ブースです。

今回、企業ブースの出展と合わせて、Vket Store内の「大丸・松坂屋アバター販売公式Vket支店」で販売されることが発表されているこれらのアバターは、”百貨店ならでは”の「正装」をコンセプトに、上質で特別なシーンに適した装いを意識し、メタバース上で綺麗に見えるよう精巧かつ緻密に制作されており、その販売価格は3万円～3万6000円（税込）となっています。

大丸・松坂屋アバター販売公式X フォロー＆リポスト アバタープレゼントキャンペーンも実施決定！

左から：彩千華(さちか)、鳳蝶(あげは)、風璃(ふうり)、龍青(りゅうせい)、瑚紅姫(ここひめ)

大丸松坂屋百貨店では、『バーチャルマーケット2023 Winter』の開催期間中、大丸・松坂屋アバター販売公式Xアカウント（@dm_avatar）をフォローし、キャンペーン投稿をリポストしたユーザーを対象とするアバタープレゼントキャンペーンも実施することが発表されています。

本キャンペーンの実施期間は2023年12月2日（土）10時から2023年12月17日（日）23時までとなっており、賞品は大丸・松坂屋アバター販売公式 VRC向けオリジナル3Dモデル 各1名、合計5名となっています。

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企業ブース出展の背景

J.フロントリテイリンググループでは現行の中期経営戦略において「リアル×デジタル戦略」を重点戦略のひとつにを掲げ、リアルとデジタルを融合させた新たな体験価値の創出に取り組んでおり、デジタルテクノロジーを活用したあらたなビジネス領域を考慮し昨年秋に「メタバース・web3プロジェクト」を発足しています。

松坂屋は、VRイベント「バーチャルマーケット」に食品などを取り扱う店舗「バーチャル大丸・松坂屋」を過去5回出展し、ギフト商品や食品3Dモデルの販売、スタッフアバターによるメタバース接客といった『新たなサービスや取り組み』を実施するなかで、ユーザーにVR空間における体験価値を提供することに成功しています。

今回の「バーチャルマーケット」では、大丸松坂屋百貨店が制作した5体のオリジナル3Dアバターが販売されることとなっていますが、デジタルコンテンツ販売は今回が初めての試みとなっています。

今後の展開とトークトークショーの開催について

大丸松坂屋百貨店は、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」を運営するアメリカのVRChat社とパートナーシップ契約を先月26日に締結しており、これによりメタバースへの進出を検討する食品やファッション企業、行政機関に向けて、3Dモデルの制作やメタバース上での集会イベントの開催などを支援することで、クリエイターを支援するとともに、生活者が彩りにあふれる豊かなメタバースライフを送れるよう魅力的な体験を提供していきたいとしています。

また、このパートナーシップ締結を受け、VRChat内の指定のワールドinvite形式のインスタンスによるトークショーを、2023年12月14日（木）の21時から22時に開催することが計画されています。

トークショーではゲストにHIKKY PRチームを迎え、会場内を巡りながら、大丸・松坂屋アバター制作販売の裏側に迫る、ここでしか聞けないトークセッションが実施予定となっています。

本イベントはPC（デスクトップモード、PCVR）のみで開催され、参加希望者はVRChat公式サイトにログイン後、【DM-Pink】または【DM-Yellow】より「Add Friend」にて参加申請が必要となり、混雑時には参加できない可能性もあることに注意が必要となります。

まとめ

来月開催される『バーチャルマーケット2023 Winter』のパラリアルロンドン、渋谷・原宿、沖縄の3都市に「大丸松坂屋百貨店オリジナル3Dアバターブース」が出展され、オリジナル3Dアバター5体が展示されるほか、Vket Store内で販売が実施されます。

過去5回バーチャルマーケットに出展している大丸松坂屋百貨店において、デジタルコンテンツ販売は今回が初の試みとなっており、それを記念した3Dアバタープレゼントキャンペーンやトークショーの開催も計画されています。

メタバースでも一味違う個性を表現したい人は、ぜひこの機会に「大丸松坂屋百貨店オリジナル3Dアバターブース」に遊びに行くのも楽しそうだと感じるニュースですね。

ソース：プレスリリース［PR TIMES］

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