VRニュースイッキ見！【後編】「超軽量VRグラス『VIVE Flow』がiPhoneでも操作可能に！」など注目記事を振り返り！！

週末恒例！

VRニュースイッキ見【後編】！

昨日の前編に引き続き、今週(2月24日〜3月2日) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します！

VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216091/

①教育機関向けVR空間パッケージサービス「Camverse」提供開始！

2月28日、VR空間内でオープンキャンパスや学校説明会を開催できる教育機関向けのパッケージサービス「Camverse（キャンバース）」が登場しました。

「Camverse」でユーザーは、配布されたURLにアクセスすることでVR空間内で開催されるイベントを楽しむことができるほか、

・自由に移動する

・ボイスチャットやテキストチャットでコミュニケーションを図る

・動画視聴や資料閲覧により情報を収集する

といったことが可能です。

教育学習のDX化が加速度的に進んでいる昨今の社会状況の中で、「Camverse」の活用により学生や保護者を含む教育関係者に新たな価値を提供することに期待が高まっています。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216010/

②「MyAnimeList」にメタバース空間が登場！アニメファンらの交流が活発に

世界最大級のアニメ・マンガのコミュニティ＆データベース「MyAnimeList」のクラブ機能（コミュニティ機能）に、メタバース空間を取り入れた「3DClubroom」のβ版が登場しました。

「3DClubroom」では日本の学校の部活をモチーフとした3D空間でアニメファン同士がアバターを通じてコミュニケーションを楽しむことができ、今後はアバターやデジタルグッズの展開を視野に開発を進めていくことが検討されています。

初の公式3DクラブとしてHISの「トラベルクラブ」がオープンしており、

・イベントの開催（ゲームやクイズ大会、投稿イベントなど）

・日本に関する情報発信（旅行情報、アニメの聖地など）

・メタバース空間の販売

といったことを展開していくとのことです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216021/

③clusterに化粧品業界のメタバース「みんなで美しくなる島」がオープン！

カネボウ化粧品は、サンスクリーンブランド『ALLIE』による常設のメタバース空間「ALLIE BEAUTY UP ISLAND～みんなで美しくなる島～」を3月1日より「cluster」上で公開しました。

「みんなで美しくなる島」は化粧品ブランドによる常設のメタバース空間で、

・最新情報をチェックできる「Beauty Up Salon」

・リアルと連動する「バーチャルビーチクリーン活動」

・VRで商品チェック「Make Up Booth」

・様々なイベントを楽しむ「イベントステージ」

といったコンテンツを世界中どこからでも体験できます。

4/22のアースデイには、スペシャルゲストを迎えて環境について考える無料イベントが行われる予定です。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216031/

④家具大手IKEAがMetaなどと共同で店舗内で遊べるARゲームを提供開始

2月初め、スウェーデンの国際的家具メーカーIKEAは、スウェーデン国内の23店舗でARゲーム「Lilla Äventyret」を提供開始しました。

このゲームでは、実店舗に配置されたQRコードを探し出すことで、さまざまな海の生き物について知識を学ぶことができ、専用のInstagramフィルターを使えば、

・タコ

・カメ

・シャチ

といった海洋生物と一緒に自撮りすることも可能です。

購入前に自宅の家具をプレビューできるアプリ「IKEA Place」など、これまでもARを活用してきたIKEAですが、「Lilla Äventyret」を通じて家族全員で楽しめる新しい店舗体験を提供していくとのことです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-216060/

⑤超軽量VRグラス「VIVE Flow」大型アップデート！iPhoneがコントローラーに対応

HTC社がValve社と共同開発した革新的な超軽量VRグラス「VIVE Flow」が、アップデートによりiPhoneもコントローラーとして利用できるようになりました。

重量は”わずか189g”と軽量ながら、優れたグラフィック性能を有するVIVE FlowはこれまでAndroidのみが対応機種となっていましたが、今回のアップデートにより

・iPhone（8以上）をコントローラーとして使用

・ハンドトラッキングのベータ版

・システムや対応のVRコンテンツ追加

・スマートフォンのミラーリング中に手で操作できる

・横になった状態で使いやすい

といった機能が利用できるようになっています。

対応機種が増えたことで、より多くの人がVIVE Flowを利用できるようになると期待されているようです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-215991/

まとめ

今週後半はメタバースやVR/ARなどマルチに話題が登場しました。

教育分野やビジネス、エンターテインメントまでメタバースやXR技術の活用が増え、バーチャルが身近なものになっているのを感じます。

とはいえ、生活に不可欠なものとなるためには、やはりデバイスの小型軽量化が課題になっているようです。

その意味では最軽量クラスのVRゴーグル「VIVE Flow」がiPhoneにも対応したのは大きな意味を持ちそうですね。

来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか？

お楽しみに！

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