未来大阪プロジェクトは、KDDI株式会社と運営している都市連動型メタバース「バーチャル大阪」の公開1周年と、大阪・関西万博を盛り上げるため「VIRTUAL OSAKA FES ～Go to EXPO 2025～」の開催を発表しました。
「VIRTUAL OSAKA FES ～Go to EXPO 2025～」とは？
「バーチャル大阪」は、2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、
・大阪の魅力を国内外に発信すること
・新たな文化創出やコミュニティ形成に寄与すること
を目的として、2022年2月28日に公開された都市連動型メタバースです。
この「バーチャル大阪」の公開1周年と、来たる大阪・関西万博の機運醸成に向け開催されるイベントが、「VIRTUAL OSAKA FES ～Go to EXPO 2025～」です。
本イベントのキャッチコピーは「TRY METAVERSE！」となっていて、
今後世界を変えていくかもしれないメタバースの世界に触れるきっかけを創出し、より多くの方々に「バーチャル大阪」や「メタバース」を体験していただきたい。
という願いが込められています。
「VIRTUAL OSAKA FES ～Go to EXPO 2025～」の概要
本イベントの開催期間は2023年2月25日（土）～2023年2月28日（火）までの4日間で、未来大阪プロジェクトが主催し、大阪府および大阪市の共催で開催されます。
また、ダイハツ工業株式会社やヤンマーホールディングス株式会社、吉本興業株式会社が協賛しており、特設ブースの開設や特別イベントの開催が予定されています。
VRデバイスやスマートフォン、PC/Macなどマルチデバイスに対応しており、参加費は無料であるものの、メタバースプラットフォーム「cluster（クラスター）」上に特設される会場にて開催されるため、ユーザーのデバイスへ『clusterアプリ』のダウンロードと無料アカウント作成が必要となります。
そのほか、イベント詳細は「VIRTUAL OSAKA FES ～Go to EXPO 2025～」特設サイトにて確認することができます。
イベントの見どころ
本イベントでは、様々なコンテンツが提供され、見どころとなっています。
Go to 2025 万博カウントダウンクロック
「バーチャル大阪」の『新市街』エリアに新登場するのが、2025年開催の大阪・関西万博までの時を刻む『カウントダウンクロック』です。
この『カウントダウンクロック』に触れると
・1970年の「大阪万博」
・2025年の「大阪・関西万博」
という二つの万博の映像を見ることができるため、過去を知り、未来に期待を馳せるインタラクティブなクロックに仕上がっています。
また、このカウントダウンクロックはイベント終了後も設置され続け、来たる大阪・関西万博まで時を刻み続ける仕様となっています。
初日と最終日にはスペシャルイベントも！
イベント初日の2月25日（土）には『よしもと漫才劇場』とコラボし、人気お笑い芸人が登場するお笑いコンテンツが実施予定となっています。
さらに、イベント最終日となる2月28日（火）には『NMB48』とコラボし、ライブパフォーマンスのパブリックビューイングが予定されています。
お笑いコンテンツやライブ配信の終了後には、アバターとなった”お笑い芸人”や”NMB48メンバー”が「バーチャル大阪」に登場し、アフタートークなどで盛り上げる企画も計画されています。
DAIHATSU ミゼット 天空キャンプ場
「バーチャル大阪」のシンボルの一つである『梅田スカイビル』の屋上に、『緑一面のキャンプ場』が出現し、リアルでは見かけることが少なくなったレア車「ミゼット」が復刻展示される「DAIHATSU ミゼット 天空キャンプ場」が登場します。
”バーチャル大阪の街を展望できる見晴らしの良い特別な空間を散策する”ことができるだけでなく、”特別なNFT”がゲットできる仕掛けも用意されているのが本コンテンツの魅力です。
ヤンマー HANASAKA MURAL -VIRTUAL-
「バーチャル大阪」内の『梅田スカイビル』直下に、壁画アート「HANASAKA MURAL」が再現されているだけでなく、ヤンマーオリジナルの特別なアート空間を楽しむことができるのが「ヤンマー HANASAKA MURAL -VIRTUAL-」です。
このコンテンツでは『アート空間に巨大なヤン坊マー坊が出現』したり『過去展示作品も含めた3つのミューラルアート鑑賞』を楽しむことができます。
バーチャル宝くじ売り場
日本国中の街中で見かける『宝くじ売り場』が、バーチャル大阪の『新市街』エリアに設置されます。
現在発売中の「バレンタインジャンボ宝くじ」（第951回全国自治宝くじ）と「バレンタイジャンボミニ」（第952回全国自治宝くじ）は
「2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）協賛くじ」
となっていることから、収益金の一部は万博の会場建設費の財源として活用されるため、未来大阪プロジェクトでは『この機会に宝くじにチャレンジし「大阪・関西万博」を応援してほしい』と考えているということです。
バーチャル参拝体験
バーチャル大阪の『今昔街』エリアは2022年10月に拡張され
・金剛寺の国宝「三尊像」
・観心寺の国宝「如意輪観音菩薩像」
が復元されており、めったに見ること出来ない貴重な仏像鑑賞が可能となっています。
金剛寺はフォトリアル技術で内観や仏像を精巧に再現されており、また観心寺ではリアルでは年に2日間しか開かない菩薩像が、境内で説法を聴くことで御開帳される仕掛けも用意されていて、めったに見ること出来ない貴重な仏像鑑賞体験が提供されます。
まとめ
2025年開催の大阪・関西万博を盛り上げるため、また、大阪の魅力を国内外に発信し、新たな文化創出やコミュニティ形成を目的に公開された都市連動型メタバース「バーチャル大阪」の1周年を記念し、人気芸人たちによるお笑いコンテンツや、NMB48のライブ配信などが予定されている記念イベント「VIRTUAL OSAKA FES ～Go to EXPO 2025～」が、今月25日から4日間の日程で開催されます。
メタバースの中であれば、無料でお笑やアイドルのステージが楽しめるなんて、是非とも参加したくなるニュースですね。
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