週末恒例!
今週(2/25〜3/3)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!
「そういえばこんなこともあったなぁ」
っていう情報があるかも?
それでは早速前半5記事見ていきましょう!
①ビジネス向けサービス基盤「MiraVerse」開発へ!リアルなメタバースを構築
凸版印刷は商談や協調作業などのビジネスコミュニケーションが可能なメタバースサービス基盤「MiraVerse(ミラバース)」の提供を今年4月から開始することを発表しました。
「MiraVerse」には
・リアリティ感あふれるメタバース空間
・自在なワールド構築とセキュリティの高いデータ管理機能
・「アバター生成管理基盤」と連携した安全なコミュニケーション
といった特徴があり、メタバースによる新たなビジネス機会を創出することが可能です。
また、凸版印刷社は企業プロモーション/安全教育/ミュージアム/防災訓練など、様々な企業や団体に「MiraVerse」の提供を進め、2025年度には関連受注を含め100億円の売上を目指すとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-204713/
②「VARK」にボイスチャットなど新機能が実装へ!今後のライブ予定も公開に
株式会社VARKの運営するエンターテインメント特化型メタバース「VARK」で2月21日に開催された「VARKカンファレンス ~VARKのこれまでとこれから~ 2022」にて、新機能追加が発表されました。
今回追加が発表された機能は
・ボイスチャット機能
・ボタンひとつで様々な感情表現をすることができるエモート機能
・同時に4人まで利用カラオケ施設第1弾
で、今後もカラオケ施設第2弾をはじめとする新機能が追加されていく予定です。
また、演出システムも大幅に改修されたことでこれまで月に1、2回の開催だったVRライブが毎週開催することができるようになり、3月開催予定のVRライブとして
メタモエ ワンマンライブinVARK「Metamonium Injection!」
音琴かなみ 1st VR LIVE「Dreamland」
東雪蓮 1st ワンマンライブ(タイトル未定)
が発表されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-204760/
③都市連動型メタバース「バーチャル大阪」大阪万博に向けて本格開始!
KDDIは2021年12月にプレオープンした都市連動型メタバース『バーチャル大阪』が、2月28日からエリアを拡張した上で本格展開することを発表しました。
今回拡張されたのは道頓堀など大阪市内をモチーフにした「新市街」エリアで、
大阪城
梅田スカイビル
などの大阪市内の代表的なランドマークも配置され、2025年開催の大阪・関西万博に先がけて大阪の魅力を国内外に発信していくものとなっています。
オープンの2月28日からは『バーチャル渋谷』とワープゾーンで接続され行き来が可能になるほか、今後は実際に買い物体験が可能なバーチャル商店街のオープンも予定されるとのことです。
また、3月12日、3月下旬にはバーチャル大阪内の特設会場で
auじぶん銀行 Presents VIRTUAL MUSIC LIVE
旅立つ君との超応援祭
といったライブイベントの開催も予定されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-204814/
④メタバース上の音楽ライブ実証実験を実施へ! 抽選で100名が参加可能
凸版印刷とJVCケンウッドは、2人組音楽ユニット「どんぐりず」によるメタバース音楽ライブの実証実験として「DONGURIZU Live at UNIVERSE」を3月26日に開催することを明らかにしました。
同イベントではアーティストと観客の双方がアバターを通して参加し、
・メタバースならではのライブ演出
・アーティストの世界へ没入するライブ体験
など、現実空間では味わうことのできない体験を楽しむことができます。
今回の実証実験は一般募集の抽選による100名限定での開催が予定されており、その申し込みは専用サイトにて3月13日(日)の23:59まで受け付けられるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-204830/
⑤自宅にいながらデパ地下体験を!「JR京都伊勢丹VRB1ショップ」が3/2オープン
3月2日午前10時よりジェイアール京都伊勢丹オンラインストアに地下1階食料品フロアのバーチャルショップがオープンすることになりました。
バーチャルショップの制作を行うのは数々の国宝や世界遺産の高精細なデジタルコンテンツ制作で知られる株式会社DiOで、リアルに再現された食料品フロアで実際に歩きながら買い物をしているかのような臨場感を楽しむことができます。
ジェイアール西日本伊勢丹によると第1期のオープンでは25ブランドが出展している洋菓子エリアを再現し、今後は和菓子エリア、酒・老舗 名店の味エリアが追加されていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-204752/
まとめ
今週前半はメタバース関連の話題が注目を集めました。
かつてはメタバースの話題というと海外のニュースが多かったのですが、最近では国内ニュースが激増している印象です。
それだけ社会的にメタバースが求められていることの現れだと思われます。
社会インフラとしての重要性が高まれば高まるほど、やはり国産のメタバースが必要になってくるはずです。
今後も国内企業のメタバース開発に期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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