札幌市公認のバーチャル街でVRイベント「SAPPOROフラワーカーペット」開催中！

大日本印刷株式会社（DNP）と札幌駅前通まちづくり株式会社が今年4月から運営している”PARALLEL SAPPORO KITA3JO”で、2021年10月13日（水）より「SAPPOROフラワーカーペット」が開催されています。

このイベントはサッポロフラワーカーペット実行委員会が主催する同名イベントを再現したもので、VRならではの演出も体験できます。

VRイベント「SAPPOROフラワーカーペット」開催中

「SAPPOROフラワーカーペット」は、サッポロフラワーカーペット実行委員会が2014年から毎年”札幌市北3条広場”で開催してきたリアルイベントで、花びらや自然素材を用いて大きな絵を作り上げる催しです。

今年・2021年はコロナ禍の影響で規模を大幅に縮小して8月に開催されていましたが、この「SAPPOROフラワーカーペット2021」がVR空間上の”PARALLEL SAPPORO KITA3JO”で10月13日（水）より開催されています。

VR空間上で実施することにより、いつでも国内外のどこからでもアクセスできるようになるだけではなく、地域の魅力を体感しながら交流していく機会を提供することで、新たな街の賑わいを創出していくことを目的にしています。

参加費は無料で、「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」公式サイトからスマホやPCを通して、誰でもアクセスすることができます。

「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」公式サイト

「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」とは

本イベントが開催される「PARALLEL SAPPORO KITA3JO（パラレル サッポロ キタサンジョウ）」は、DNPと札幌駅前通まちづくり社が運営する札幌市公認のバーチャル空間で、現実の札幌市北3条広場が高精細に再現されています。

地域の価値を維持・向上させる新しいエリアマネジメントの実現を目指しており、今回のイベントは新しいエリアマネジメントの1つとして開催されています。

アバター同士の会話も可能！新しいイベントの実現へ

来場者は自身の分身となるアバターを選んで参加し、たくさんの花々で彩られたVR空間の中を自由に散策することができます。

同時参加しているアバターとは音声で会話できるほか、写真撮影をしてSNSなどで共有するなど、自由に交流を楽しむこともできます。

現実ではできないイベントが可能！普段見れない視点も体験可

現実の会場では開催期間も比較的短く、コロナ禍などで集客が困難な各種イベントにおいても、バーチャル空間であればいつでもどこからでも、期間や場所の制約を越えて開催することができます。

さらにVRの特性を活かすこともでき、同時に

・複数の催しや展示

・パブリックビューイング

などが実施できるほか、リアルのイベントの前夜祭や後夜祭を開くなど、地域ならではの新しい賑わいの創出につなげることもできます。

今回のイベントでは、現実の空間では設置できないような大掛かりな入退場ゲートや高台などが設置されており、高い場所から多様な視点で「フラワーカーペット」を楽しむことができます。

また各種パネルも設置されており、

・フラワーカーペットの作り方

・2021年のリアル会場の展示物の制作風景

などが、動画を交えて紹介されています。

歴代のフラワーカーペットも展示へ

また会場では、2014年の初回から披露されてきた全ての「SAPPOROフラワーカーペット」デザインが展示されています。

花びらなどの自然素材でつくるフラワーカーペットは、現実では限られた一定の期間しか見ることができない一方で、バーチャル空間であればいつでも楽しむことができます。

ここでは過去の作品のアーカイブを展示することで、リアルのイベントが終了した後でも楽しむことができるようになっています。

まとめ

現実の札幌市北3条広場を高精細に再現した「PARALLEL SAPPORO KITA3JO」で、リアルイベントの「SAPPOROフラワーカーペット」を再現したVRイベントが開催されています。

現実の会場では見れないような視点からフラワーカーペットが楽しめるほか、歴代のフラワーカーペットデザインも展示されるなど、VRならではの体験もできるようになっています。

世界中どこからでもいつでもスマホやPCからアクセスできるようになっているので、ぜひ来場して美しいフラワーカーペットのデザインを楽しみながら、VRならではの体験で街を散策してみてください。

ソース：プレスリリース[PR TIMES]

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