江戸川区は、VRカヌー体験など実演・体験ができる「第19回産業ときめきフェア in EDOGAWA」を2017年11月17日(金)・18日(土)の2日間、タワーホール船堀(東京都江戸川区)にて開催する。
2017年で19回目を迎える本フェアは、区内外の製造業を中心とした23区最大規模の産業展であり、今年は過去最多の137企業・団体が出展する。
(2016年の2日間の来場者数 17,500人)
産業ときめきフェア公式ホームページ
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/tokimeki/index.html
「第19回産業ときめきフェア in EDOGAWA」開催概要
日時 :平成29年11月17日(金)10時00分~17時00分
18日(土)10時00分~16時00分
会場 :タワーホール船堀(江戸川区船堀4-1-1)
アクセス:都営新宿線 船堀駅下車 徒歩1分
入場料 :無料
出展者数:製造業を中心とする137企業・団体
カヌーVR体験コーナー(国立東京工業高等専門学校)
2020年東京オリンピック・パラリンピックの江戸川区開催競技である「カヌー・スラローム」を体験できる。
【日時】平成29年11月18日(土曜日) 午前10時~午後4時(正午~午後1時 受付休止)
【場所】タワーホール船堀 2階 松・桜の間
【費用】無料
フェアの見どころ
(1)ものづくりの魅力や楽しさに触れる「実演・体験」
(2)出展企業の最新技術や優れた製品を紹介する「企業展示」
(3)海外展開の知識や最先端技術を学ぶ「ビジネスセミナー」の開催
(4)(公社)日本化学会関東支部による講演会「調べる化学」の開催
≪見どころ(1)実演・体験≫
○2階松・桜(11月18日のみ)では、国立東京工業高等専門学校の協力によるVRを使用したカヌー体感システム「シンクロアスリート」の体験ができる。
スポーツ選手目線での360度映像と選手の立体的な動きをVRとモーションベースでリアルに体感することができる。
事前の申込みは不要。
〇1階展示ホールでは、一般の来場者向けにものづくり体験や実演も実施される予定となっている。
日本初のプラモデル「原子力潜水艦ノーチラス号」の金型製造に携わった企業では、プラモデルづくりとスマートフォンやタブレットを使ったIoT体験、伝統工芸では、江戸切子や江戸風鈴の製作実演・体験など、多くのメニューが用意されている。
〇2階バンケットルーム・蓬莱の間(11月18日のみ)では、子ども未来館をはじめ、複数の団体の協力による「ものづくり体験コーナー」が開催される。
ものづくりの体験を通じて、次世代を担う子どもたちの知的好奇心や探究心を育むイベントがおこなわれる。
〔事前申込制※〕「空気てっぽうを作ろう!」「発明工作授業」「職人と一緒に作る木工教室」
〔当日先着順〕「回してみよう金属ゴマ」「ロボットプログラミング体験」「紙おりでランプシェードを作ろう」
※申込受付は終了している。
≪見どころ(2)企業展示≫
〇1階展示ホールでは、小惑星探査機「はやぶさ」を打ち上げたM-Vロケットのフライト部品・各種支援設備を製作した企業や、宇宙開発関連をはじめ、様々な用途に対応可能なコントロールバルブを製造している企業、各種事務用機器を開発・製造し、20か国以上の国々と取引をしている企業など、江戸川区を代表するものづくり企業も出展するということだ。
〇2階イベントホールでは、「一般・精密機械器具」「プラスチック・化学・ゴム」「繊維・皮革」など7つの業種に分け、企業・団体が出展する。
メディアでも紹介されている、へら絞り加工を得意とする企業や東京スカイツリーの建築部材の製造に携わった企業など技術力ある企業による展示が目白押だ。
≪見どころ(3)ビジネスセミナー≫
外展開や最先端技術に関するビジネスパーソン向けセミナー(無料)が2階バンケットルーム蓬莱の間(11月17日のみ)で開催される。
【ビジネスセミナー1】はじめての海外展開 by 中小企業
中小企業の方々のこれからの海外展開に必要な心構えや、注意点、戦略を事例を交えながらわかりやすく解説する。
〔時間〕10時30分~12時00分
〔講師〕ジェトロ関東貿易情報センター・海外展開ファシリテーター 林 孝司氏
【ビジネスセミナー2】新技術革新が照らすものづくりの未来 ~Industry4.0のこれから~
AI(人工知能)やIoTなどの技術開発の現状について紹介し、さらにこれらの新技術が、企業経営や技術開発にどのように活用されていくかについて解説する。
〔時間〕14時00分~16時00分
〔講師〕経済産業省経済産業政策局産業再生課 中山 浩史氏
※申込み方法等の詳細は区公式ホームページを参照。
≪見どころ(4)講演会「調べる化学」≫
(公社)日本化学会関東支部による一般向けの講演会「調べる化学」が5階小ホール(11月18日のみ)で開催される。
化学が活躍するいろいろな「調べる」について、この分野の第一人者がわかりやすく解説をしてくれる。
【講演会1】身近で楽しい科学鑑定
〔時間〕13時30分~14時10分
〔講師〕日本鑑識学会理事・日本大学非常勤講師 小林 良夫氏
【講演会2】炭素で調べる考古学
〔時間〕14時10分~14時50分
〔講師〕国立歴史民俗博物館教授 坂本 稔氏
【講演会3】放射線が拓く植物の謎
〔時間〕11月18日(土)14時50分~15時30分
〔講師〕東京大学特任教授 中西 友子氏
※申込み方法等の詳細は区公式ホームページを参照。
参照元:ニュースリリース
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