VRで接近する早見あかりにドキドキ！『デッドストック〜未知への挑戦〜』完成披露記者会見でVRコンテンツを体験

テレビ東京にて7月21日（金）深夜0時52分より放送が開始される、ドラマ25『デッドストック～未知への挑戦～』の完成披露記者会見が7月13日（木）に行われました。

本作は2016年のテレビ東京の新社屋移転の中で、処分された廃棄テープの中から怪奇現象の映ったビデオテープを手掛かりに怪奇現象を解明していくというストーリー。

会見では主演の村上虹郎さん、早見あかりさん、チーフ監督の権野元が登壇し、制作現場や作品について紹介が行われました。

デッドストック記者会見の様子

主人公である常田大陸を演じた村上虹郎さんは、実直で愛らしい少年のようなキャラクター大陸という人物を、演じていくうちに徐々に掴んで行ったと話し、3人の監督によって撮影された本作について、監督のキャラの違いが三者三様でとても印象的だったそうです。

続いて二階堂早織役を演じた早見あかりさん。この日は体調を崩してしまったようで声が思うように出せず、とても辛そうでしたが、その辺りは権野元監督のフォローで仕事に対して真面目で強気な、野心を持った先輩ディレクター役である早織の役柄を説明。

早見さんは小さい頃から霊感が強いそうで、撮影中には首が回らなくなったり、頭痛がするといった怪奇現象を感じたそうで塩を持ち歩いていたそうです。

ホラードラマでありながら現場の様子はとても和気藹々としていたようで、作品から想像しないような楽しい現場だったそうです。

会見の間も権野監督のトークやツッコミは軽快で、撮影中のこの良い雰囲気のひとつは権野監督の人柄にもあるのかもしれないなと感じました。

デッドストック×VRを体験してきた

今回のドラマのPRとして2017年7月17日（月）にららぽーと富士見にて、VRの体験イベントが開催されました。

記者会見後に筆者もVR体験することができたのでその様子を少しだけご紹介させていただきます。

場面はドラマ中でも登場する未確認素材センター内。ドアの向こうから早見さん演じる二階堂早織と村上さん演じる常田大陸が登場すると、早織にモニターの付けっ放しを怒られるシーンがあるのですが、結構近くまで接近する早織にドキドキします。

しばらくすると、ちょっと不気味な未確認素材センターの中で一人取り残され、緊張した雰囲気の中突然照明がチラつき始めます。

すると先ほどまでしまっていたはずの扉が空いている！目を凝らして見るとなにか奥の部屋から人影が見える……？と思った次の瞬間、絶叫体験が！ホラーVRをいくつか体験している筆者でもビクッ！っと思わず身をのけぞる体験でした。

こちらは心理カウンセラーの肩書きを持つ三宅隆太さんが脚本・監修を手がけた作品で、ドラマの中に入り込んだような感覚を体験することができました。

テレビ東京がドラマのPRとしてVRを使うという試みは今回初めてということでしたが、VR特有の没入感とドキドキを体感することができる、コンテンツだったので、今後もこのようなPRが広がっていくことはVR業界にとっても良い流れだと感じました。

デッドストック×VR概要

脚本：三宅隆太

監督：高橋英介（シータ）

監修：三宅隆太

出演：村上虹郎 早見あかり 屋敷紘子

プロデューサー：五箇公貴 北村圭 向井達也 川崎直弥（シータ）

制作：テレビ東京/ラインバック/シータ

デッドストック番組概要

タイトル：ドラマ25　『デッドストック～未知への挑戦～』

放送日時：2017年7月21日スタート

毎週金曜 深夜0時52分〜1時23分放送

放送局：テレビ東京他（TX、TVO、TVh、TVQ）

出演：村上虹郎 早見あかり 筒井真理子 中村優子 田中哲司

脚本：加藤淳也（『クロユリ団地』）三宅隆太（『呪怨 白い老女』）継田淳

監督：権野元（『ナイトヒーローNAOTO』『楽園』）三宅隆太 森達也（『FAKE』『A』『A2』）

オープニングタイトル：長久允（『そうして私たちはプールに金魚を、』）

オープニング曲：AKLO×JAY’ED『Different Man』（Toy’s Factory）

エンディング曲：UA『Moor』（SPEEDSTAR RECORDS）

音楽監督：遠藤浩二

音楽：LEO 今井

プロデューサー：五箇公貴 北村圭 向井達矢

チーフプロデューサー：大和健太郎

制作：テレビ東京/ラインバック

制作著作：『デッドストック〜未知への挑戦〜』制作委員会

公式HP：http://www.tv-tokyo.co.jp/deadstock/

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