ホンダ、子会社のホンダアクセスが平成29年度 ｢知財功労賞｣特許庁長官表彰を受賞

TOKYO, Apr 11, 2017 - (JCN Newswire) - 本日、経済産業省 特許庁より平成29年度｢知財功労賞｣の受賞者が発表され、Hondaの100%出資子会社でHonda四輪車用純正用品メーカーの株式会社ホンダアクセスが｢知的財産権制度活用優良企業等表彰｣(特許庁長官表彰)の意匠活用優良企業に選ばれました。

ホンダアクセスは、Honda四輪車用純正用品に関して部分意匠※1・秘密意匠※2制度を活用しながら意匠権を取得するだけでなく、特許権や商標権を同時に取得することで知財ポートフォリオを形成した製品保護活動や、知財情報の発信・創出、模倣品対策活動にグローバルで取り組んできたことへの功績が認められ、今回の受賞となりました。このようなHonda純正用品の知財権保護活動を通じて、ホンダアクセスは、これからもHondaブランドの価値向上と強化に努めていきます。

表彰式は、4月18日(発明の日)に午前11:00から東海大学校友会館にて行われます。

※1 部分意匠制度:意匠を構成する｢物品｣の一部分の形状等について、独創性が高く特徴ある創作をした場合に意匠登録を認める制度(意匠法第2条1項)
※2 秘密意匠制度:出願人の希望に応じて、意匠登録日から一定期間(最長3年間)登録された意匠内容を秘密の状態に保つことができる制度(意匠法第14条)

＜株式会社ホンダアクセス代表取締役 社長執行役員 松居祥二のコメント＞

｢このたびは、知財功労賞 特許庁長官表彰をいただき誠にありがとうございます。ホンダアクセスは、1976年の設立から一貫してHonda純正用品のデザイン領域における新価値創造に取り組むと共に、意匠デザインの出願によるブランドの保護強化に力を入れてきました。引き続き、お客様に信頼いただけるHonda純正用品のブランド訴求を第一に考え、永続的な企業価値向上のための知財活動に取り組んでいきます。｣

■｢知財功労賞｣とは

経済産業省 特許庁が、毎年4月18日｢発明の日｣に、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人に対して｢知的財産権制度関係功労者表彰｣、また、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して｢知的財産権制度活用優良企業等表彰｣として、表彰を行っています。両表彰を合わせて、｢知財功労賞｣と総称しています。

【株式会社ホンダアクセス 会社概要】
設立: 1976年8月
所在地: 埼玉県新座市野火止8-18-4
資本金: 20億円
出資比率: 本田技研工業株式会社 100%
代表者: 代表取締役 社長執行役員 松居祥二
従業員: 703人
事業内容: 四輪用品の商品戦略の立案、研究開発、企画、設計、生産、販売等

概要：本田技研工業株式会社

詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。

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