電動キックボードのシェアリング用ポートを賃貸物件に設置、物件の資産価値向上を図る

三和エステートとLuupが連携を開始し、賃貸物件の価値向上に取り組むことが発表されました。福岡市を中心に約9,000戸を管理する三和エステートは、Luupが提供する電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」のポートを管理物件に設置します。この連携により、賃貸物件の選定基準が刷新され、入居者の利便性が向上すると期待されています。

「Luup」を利用しやすくすることで賃貸物件の価値を高めるのが狙い（出典：三和エステート）

Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシスト自転車などのシェアリングサービスを提供しています。福岡市では2024年3月27日にサービスを開始し、現在では460箇所以上のポートが設置されています。これにより、徒歩だと少し遠い場所への移動が楽になり、人々が便利で豊かな生活を送ることができるようになります。

三和エステートは「人生に、経営力。」を事業コンセプトに、人生の節目に必要な不動産サービスや資産管理・資産活用の総合的なサポートを提供しています。入居者とオーナーの要望を反映したオリジナルデザイナーズアパート「CBシリーズ」は、高いデザイン性と住みやすい間取りで学生や社会人、DINKS層まで幅広い入居需要に対応しています。福岡を始めとした九州、関東圏で約3,800戸の供給があり、全体の稼働率は98%以上を誇ります。

この度の連携により、電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービスを導入することで、三和エステートの賃貸物件の選定基準が見直され、不動産物件の資産価値向上が図られます。入居者にとっての利便性が高まり、賃貸物件の魅力がさらに増すことが期待されます。

関連リンク
三和エステート株式会社
https://www.sanwa-estate.com/