パナソニックIPマネジメント、従業員向けの研修に資料動画化サービス導入

株式会社Bloom Actは、パナソニックIPマネジメント株式会社が資料動画化サービス「SPOKES」を導入したことを発表しました。この導入により、パナソニックIPマネジメントの従業員向け研修では、撮影や録音作業を必要とせず、PowerPoint資料をアップロードするだけで、簡単に合成ナレーション付きの動画を作成することが可能になります。これにより、研修内容の均質化や効率化が図られ、従来の動画制作にかかっていた工数を大幅に削減することが期待されています。

パナソニックIPマネジメントは、知的財産関連の業務を手掛ける企業として、研修のニーズが高く、新規および既存研修内容の更新における動画制作の工数を減らす方法を模索していました。通常の動画制作では、機材や会場の準備、録音や編集作業などが必要となり、時間と費用がかかる点が課題となっていました。しかし、「SPOKES」では、PowerPoint資料をアップロードするだけで、録音作業や再撮影を省きながら、品質の高い合成音声付き動画を簡単に作成できます。これにより、研修動画制作にかかる時間や労力が大幅に削減されます。

「SPOKES」は、動画制作における手間を減らすとともに、以下の利点が評価されています。
・誰でも簡単に動画を作成できる。
・動画の修正がリアルタイムで可能。
・音声付きの動画によって、視聴者の理解度が向上。
・視聴ログを取得し、視聴状況を確認可能。
・多言語対応が可能で、国際的な利用にも対応。

この導入により、パナソニックIPマネジメントは従業員研修の効率化を図り、DX推進や人材育成をさらに強化することが期待されています。また、ビジネスシーンにおける動画活用が加速する中で、SPOKESのような動画化サービスは、企業にとってコスト削減と効率化の両立を可能にするツールとして注目されています。

【関連リンク】
株式会社Bloom Act
https://www.bloomact.co.jp

執筆：DXマガジン編集部