ユーザーフレンドリーが主流なこのご時世。しかし、ゲーマーの中には理不尽なほどの激ムズゲームが恋しい剛の者がきっといるはず。
そこで今回は、心が折れそうになるほど高難易度なスマホゲームを、無料・有料問わずたくさん紹介していきます。激ムズゲーに挑む覚悟ができたらご覧ください……。
『Henri-アンリ-』理不尽なトラップが、少女に襲いかかる
翼を手にした少女『アンリ』が、地獄のようなステージを進んでいくアクションゲーム。突然飛び出す針山、崩れ落ちる床など、数々のトラップが牙を向きます。中には、初見ではまず見切れない理不尽なトラップも……。
死にながら攻略法を覚える、昔ながらの激ムズゲームです。
▲禍々しい巨大な亀、煮えたぎるマグマ、まさに地獄が舞台。
▲トゲで敵を倒して油断した所に、さらなる敵がスイッチを……。予測不能なトラップがアンリを襲う。
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『TrapAdventure』設置型だと思ったトゲが、突然襲いかかってきた件
『Henri-アンリ-』が気に入った人なら、類似ゲームの『TrapAdventure』も楽しめるでしょう。『Henri-アンリ-』よりもさらにレトロな雰囲気ですが、難易度は極悪そのもの。予想だにしないトラップが待ち受けていますよ。
▲トゲトゲなど、トラップだらけのダンジョンを進んでいく。
▲壁に固定されていたと思っていたトゲが突然襲いかかってきた！ そんなバカな～！
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続編の『TrapAdventure 2』もあるので、クリアできた方はぜひこちらも挑戦を。
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『おいザコ、クリアしてみろよ？』俺はザコじゃない！ クリア率0.01％に挑め
妙に挑発的なタイトルに恥じない、激ムズ難易度のランゲームです。ステージクリア型で最初の方こそ簡単なものの、段階的に難易度は上昇。最終ステージはなんとクリア率0.01％。クリアできなきゃザコ確定との事なので、頑張りましょう。
『おいザコ～』はシリーズ化されているので、気に入ったら他のタイトルもぜひお試しを。
▲落下やトラップだけでなく、壁に当たるだけでもゲームオーバー。きびし～！
▲全32ステージ。クリア率0.01％の最終ステージを突破できるか。
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『QWOP』1歩先へ進むのさえ困難。リアルを追求しすぎた陸上ゲーム
かつてはFLASHゲームとして配信され、世界中を爆笑の渦に巻き込んだ陸上ゲームです。
物理エンジンを搭載し、右足と左足を操作して陸上選手を走らせるというルール。しかしリアルを追求しすぎた結果、おおよそ人間の動きとは思えない気味の悪い動きをするわけのわからない状態に。
果たしてあなたは、まともに歩けるようになるまで何時間かかるでしょうか。
▲初見プレイはおおよそこんな感じ。走るどころか後退しちゃいました……。
▲1時間必死に練習した結果がこちら。ちゃんと二足歩行しています。これぞ人類の偉大なる一歩。
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『Getting Over It』壺に乗って宇宙旅行!? ハンマー振り回してどこまでも
『QWOP』作者の続編となるアクションゲーム。下半身が壺にハマった男が、ハンマーを使って宇宙を目指す。壮大にわけのわからないゲームとなっています。
ジャンプも壁登りも、すべてハンマーで行うという奇抜すぎるシステムで、移動は困難を極めます。宇宙へ辿り着くのはいつになるのやら……。
▲頼りになるのはハンマーのみ。ゲームオーバーはない代わりに、失敗すると大きく戻されることもしばしば……。
▲一定距離を進むたびに、妙に哲学的なナレーションが挿入される。これがまた絶妙に集中力を削いでくれる。
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『VVVVVV』即死亡！ 即リトライ！死にまくっても諦めないで
重力を切り替えて天井を歩く、というシステムが特徴的なアクションゲームです。突破できそうでなかなかできない絶妙に高い難易度。幸いな事に即リトライされるので、何度でも挑戦したくなります。
▲天井を移動するという他に類を見ないシステム。トラップも多く、総合的な難易度は高い。
▲散り散りになった仲間を助けるストーリー。英語だけど、大体の雰囲気は掴める。
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『Super Hexagon』迫りくる壁！ 六角形がトラウマになる反射神経ゲーム
『VVVVVV』と同作者の反射神経ゲームです。『VVVVVV』とは打って変わり、六角形のステージで6方向から迫る壁をひたすら避けるカジュアルゲーム。しかし、その難易度は鬼畜の一言。10秒生き残るのすら難しい脅威の難易度です。六角形がトラウマになりそう……。
▲真ん中付近の小さい三角形が自機。ゲーム開始から５秒持たずにゲームオーバー。難しすぎる……。
▲一番簡単な難易度でさえ「HARD」。さらに上があるとは……。
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『Swing Copters 2』人が飛ぶには、空はあまりに困難が多すぎた
大ヒットした激ムズアクションゲーム『Flappy Bird』の作者が新たにリリースしたアプリ。こちらも『Flappy Bird』に負けず劣らずの超絶難易度。
タップで左右に方向転換するだけの簡単ルールですが、慣性にかなり癖があり、その状態で障害物を超えるのは至難の業。障害物を1個乗り越えただけで感動を味わえますよ。
▲初回プレイの様子。なんと障害物に到達することなくゲームオーバーに。
▲必死に練習すればこれだけ飛べるように。この時脳汁ドバドバ。
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『Spring Ninja』コンマ1秒の差が成否を分ける。メタボ忍者が空を舞う
メタボな忍者がバネを使ってぴょんぴょん足場を渡っていくワンボタンアクションゲーム。しかし、ほのぼのした世界観に騙されてはいけません。
足場の広さは本当にわずか。しかもちょっと力加減を間違えるだけでジャンプの飛距離が変わるという繊細なシステム。コンマ1秒レベルの正確さが求められる激ムズゲームです。
▲初回プレイの様子。力加減がわからず、足場を大きく超えて川へダイブ。スコアは0。
▲頑張って練習した結果がこちら。簡単そうに見えるけど、内心かなりヒヤヒヤ。
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『激ムズのたまご』卵ぐらぐら、道はでこぼこ。焦りは禁物道は険し
カートに乗せた卵を、落とさないように運んでいくアクションゲームです。たまごの状態はぐらぐらと超不安定。おまけに道はでこぼこなので、ちょっと動いただけでも落ちそうになります。焦ればあっという間にゲームオーバー。バランスを取りながら、焦らずじっくり進んでいきましょう。
▲初回プレイの様子がこちら。落っこちる卵を尻目に、猛スピードで突っ走るカート。ああ、切ない……。
▲ヤバイと思ったら一呼吸。とにかく焦らず慎重にカートを進めるのがコツ。
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『I am Bread』トーストへの道のりは険しい！ 美味しく焼かれるためにオーブンを目指せ
主人公はパン！ 美味しく焼かれるために、オーブントースターを目指す謎アクションゲームです。奇抜な世界観もさることながら、難易度もかなりのもの。
独特の操作システムになっており、自由にパンを移動させるには慣れが必要。加えて、トーストへの道のりはかなり険しく、辿り着く前に食べられなくなってしまうこともしばしばです。
▲壁や床に接触したパンの4隅を軸にして、ジャンプや移動を行う。これがまた難しい。
▲パンなので汚れは厳禁。床に落ちようものなら、あっという間に品質が下がってしまう。
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『Sumotori Dreams』これは相撲ではない、相撲のような何かだ！
本作は相撲ゲーム……なのですが、まともに相撲をとるのが激ムズな、というかまず不可能な、相撲のような何かです。
今回紹介した他のゲームとは難しさのベクトルが若干違いますが、激ムズゲームに心が折れそうになった時の息抜きにどうぞ。
▲まるで生まれたての子鹿のようにヨタヨタ動く力士。そしてほぼ同時に自滅。これを相撲と呼んでいいのか？
▲多彩なステージに加え、4人同時対戦も可能。さらにカオスな光景が繰り広げられる。
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難しければ難しいほど、クリアの達成感も格別
今回紹介したゲームはどれも難しいですが、その分ヌルゲーでは味わえない達成感を味わえるものばかりです。心が折れそうになった先に待っている感動を、ぜひ体験してみてください。
