犬が『呆れてる』ときに見せる行動7選 あなたの態度が愛犬を失望させてしまう可能性も…

1.冷ややかな目線

犬が飼い主に呆れているとき、目の光がスッと消えた「冷ややかな目線」を向けてくることがあります。

いつもは嬉しそうにしっぽを振りながらキラキラした目を向けてくる愛犬が、人間のような表情になるのでクスッとしてしまいますよね。

このように犬は呆れたときに、飼い主のことをぼーっと見つめたり、そっと目をそらしたりすることがあるようです。

2.無視をする

愛犬がかわいくて、つい用もないのに何度も名前を呼んでしまうことはありませんか？

初めは嬉しそうに駆け寄ってきてくれた愛犬も、特に用がないとわかると呆れて無視をしてくることがあるようです。

私たちも意味もなく何度も呼んでくる人の相手をするのは、少し面倒だと感じますよね。

犬も同じで、いくら大好きな飼い主からの呼びかけだったとしても、何もなければ「また呼んでる…」とあきれて相手にしてくれなくなってしまいます。

意味もなく呼び続けてしまうと、必要なときに反応してくれなくなってしまうので注意しましょう。

3.ため息をつく

私たち人間は、呆れたときに「ため息」をつくことが良くありますよね。実は犬も人間と同じようにフッと短いため息をつくことがあります。

飼い主が何か失敗をしたり、慌てたりしている様子を見て「まったくもう…」といった感じでため息をつかれることも。

ただし、犬のため息には体調不良が隠れている可能性もあります。ため息の回数が多かったり、元気や食欲がないといった様子が見られたりする場合は一度獣医師に相談するようにしましょう。

4.飼い主から離れる

飼い主がバタバタと落ち着きのない行動をしていたり、しつこくスキンシップをしてきたりすると、犬は飼い主からスッと離れて静かな場所へ移動してしまうことがあります。

犬が静かに過ごしたいと思っているのに、飼い主がしつこく構ってきたら「うっとうしいな…」と距離を取られてしまうようです。

愛犬とのテンション差を感じたときは、うるさい奴だと呆れられているのかもしれません。

5.あくびをする

犬は眠いとき以外にも「あくび」をします。不満や退屈を感じているとき、ストレスを感じているときなどにも「あくび」をすることがあるようです。

飼い主に対して呆れたりがっかりしたりするような場面でも、あくびをすることがあります。

愛犬の気持ちを上手くくみ取ってあげられないときや構ってあげられないときにあくびをしているのであれば、呆れられているのかもしれません。

愛犬が眠いわけでもないのにあくびを繰り返しているときは、注意深く様子を伺うようにしましょう。

6.無表情で脱力する

飼い主から激しいスキンシップを受けているときなどに見られるのが、この「無表情で脱力する」という状態です。

「もう好きにしてよ…」と諦めにも近いような何とも言えない表情が可愛らしいですよね。暴れるよりも、飼い主が満足するまで無で乗り切ろうとする姿は人間のようでついクスッとしてしまいます。

飼い主からのスキンシップに初めは愛犬も応えてくれていたものの、あまりの回数の多さに途中からうんざりされる、といった経験のある方は多いのではないでしょうか。

愛犬への気持ちがあふれ出してしまう気持ちはとてもよくわかりますが、しつこすぎるとストレスになってしまうこともあるので気を付けましょう。

7.面倒くさそうに近づいてくる

愛犬を呼んだときに、面倒くさそうにトボトボと歩いてくることはありませんか？

飼い主から何度も呼ばれると、犬は「仕方ないなぁ…」と呆れながらも応えてくれます。トボトボと歩く姿も可愛らしいですが、何度も繰り返すと反応しなくなったりストレスになったりすることもあるので注意しましょう。

まとめ

犬は呆れると、人間のような仕草を見せてくれます。

初めて目にするときは、愛犬が嬉しそうに近寄ってくるときとのギャップに驚く人もいるかもしれませんね。

犬も私たちと同じように様々な感情を抱いています。どのような仕草も私たちから見れば可愛いものですが、犬が呆れるような出来事が多くなると信頼関係を損なう危険性もあるので注意が必要です。

愛犬に「呆れられている」と感じたときは、接し方を見直すようにしてくださいね。

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