2年間、毛をカットできなかった噛み犬…衝撃的なトリミングの光景と『ビフォーアフター』に涙が止まらないと75万再生「犬種変わったレベル」

トリミングで生まれ変わった噛み犬の姿がYouTubeチャンネルで注目を集めています。投稿したのは、YouTubeチャンネル「DOGサロンpalm」の投稿主さん。動画は記事執筆時点で75万回再生され「犬種も変わった？って思うレベル！」「あのモップの中にこんな可愛い子が隠れていたなんて…」「アフターの姿に涙がでました」といったコメントが寄せられています。

毛をカットできなかった噛み犬

動画を投稿したのは、埼玉県春日部市にあるトリミングサロン『DOGサロンpalm』さん。この日のお客さんは、トイプードルの「ジャック」くんです。他店で拒否されてしまったほど、噛み癖がひどいわんこだったとか。

トイプードルのジャックくん

2年前までは普通に受けられていましたが、トリミング中に怪我をしてから苦手になってしまったのだそう。そのためトリミングがなかなか受けられず、YouTubeを見てDOGサロンpalmにやってきたといいます。

そんなジャックくんは、2年間トリミングを受けていないだけあってボサボサ…。飼い主さんですら触れないという顔周りは、もつれた毛がフェルト状に固まってモップのようです。

いざシャンプーが始まると、ジャックくんは牙をむきだしてトリマーさんの手を噛もうとしてきました。トリマーさんは「大丈夫、大丈夫」と声をかけながら、素早く洗っていったといいます。

いざシャンプーが始まると…

手を噛もうとしてきた

衝撃的なトリミングの光景

ブラッシングしながらドライヤーで乾かすときも、ジャックくんの怒りはおさまりません。気を抜くとガブリと噛みそうなジャックくんの体を保定し、絡まり合った毛を手早く梳いていきます。

怒りはおさまらない…

とくに嫌がったのは、やはり顔周り。トリマーさんの手を抑えながら立ち上がり歯をむき出すジャックくん…。しかしトリマーさんは、ジャックくんの首輪を掴みながら、ハサミとコームでカットまで済ませてしまいました。トリマーさんのスゴ技に感嘆してしまいますが、どんどん落ちていく大きな毛の塊にも驚かされます。

顔周りはひどく怖がる

徐々に心を委ねるように

驚きのビフォーアフターに涙

どんどん軽くなっていく体に、ジャックくんも気分がよくなったのでしょうか。トリミング終盤には、噛みつく行為はほどんど見せなくなりました。そして細かなところを仕上げると、トリミング前の姿が嘘のようにスッキリした姿に…！

終盤はとっても大人しくなった

ボサボサだった毛が…

すっきりスマートに！

お迎えに来た飼い主さんは、開口一番、「こんなにキレイになったのは数年ぶり」と嬉しい悲鳴をあげたとか。歓喜する飼い主さんに、嬉しそうに尻尾を振るジャックくんの姿に涙があふれそう…。何年も悩んでいた飼い主さんにとって、トリミングが心を救う場所となったのではないでしょうか。

歓喜する飼い主さん

この投稿には「トリマーさんの技術とワンコへの接し方が素晴らしい」「強く優しいトリマーさんに感謝」「噛み犬の飼い主にとって店長さんは救世主です」といったコメントが寄せられています。

動画が投稿されたあと、なんとジャックくんは2回目のトリミングに訪れたそう！その様子や、他の噛み犬たちのトリミングの様子は、YouTubeチャンネル「DOGサロンpalm」に投稿されています。

写真・動画提供：YouTubeチャンネル「DOGサロンpalm」さま
執筆：小泉　あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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