犬に関わる仕事でもらえる給料はどれくらい？獣医師やトリマーなど職業別の仕事内容や年収をご紹介

犬に関わる仕事でもらえる給料

犬好きにとって、犬に関わる仕事でお給料をいただけるということは、憧れでもあり、魅力的でもありますよね。仕事内容にも興味を持っていらっしゃるのではないでしょうか。

犬に関わる4つの仕事内容と年収をまとめましたので、ぜひご参考ください。

獣医師の仕事内容と年収

獣医師は、犬や猫やウサギなど、一般家庭でペットとして飼われている動物のケガや病気の診察や治療を行うのが主な仕事内容です。

また、牛・ウマ・豚・鶏など、家畜の診察や治療を主な仕事内容とする獣医師もいます。

野生動物の保護や管理を主な仕事内容とする獣医師もいますし、動物園や水族館で生活する動物たちの診察や治療を主な仕事内容とする獣医師もいます。

獣医師が診察する動物は様々で、ほとんどの獣医師が動物全般に関する知識を身につけており、内科・外科・皮膚科など、ひとりで全ての診察や治療を行っています。

獣医師それぞれに得意分野や専門分野があり、働き方や働く場所も様々です。給料にも大きく反映されることでしょう。そんな獣医師の平均年収は、約547万円です。

2.トリマーの仕事内容と年収

トリマーは、犬や猫などの一般家庭でペットとして飼われている動物の美容面と健康面をサポートすることが主な仕事内容です。

• 爪切り
• 耳掃除
• 肛門絞り
• 歯磨き
• 被毛のカット
• シャンプー

これらは、動物のケガや病気を予防すること、発見することに繋がるケアです。トリミング中、トリマーだからこそ気づくことができる症状や異常があります。

被毛のカットは高度な技術を必要とします。飼い主でもカットしてあげることはできるのですが、美容面まで考えると、トリマーは飼い主にとって欠かせないパートナーとなるお仕事です。

そんなトリマーの平均年収は、約280万円です。アルバイトとしてお仕事する場合では、時給は約1000円です。

3.愛玩動物看護師の仕事内容と年収

愛玩動物看護師は、獣医師の診察や治療の補助をすることが主な仕事内容です。

診察時には動物が動かないように体を保定したり、手術時には必要な器具を準備したり、獣医師の指示の元で採血や投薬などの医療行為を任されることもあります。

愛玩動物看護師法（2022年5月1日施行）により、国家資格を取得した者のみ、愛玩動物看護師と名乗ることができます。そんな愛玩動物看護師の平均年収は、約317万円です。

4.ドッグトレーナー

ドッグトレーナーは、一般家庭でペットとして飼われている犬に対して、人間社会で生きるためのルールやマナーを教えることが主な仕事内容です。

犬に対してだけではなく、飼い主に対して指導することもあります。

子犬へのしつけはもちろん、無駄吠え・噛み癖・引っ張り癖などの問題行動のある成犬へのしつけも行います。

犬のSOSに応える、飼い主のSOSに応えるのが、ドッグトレーナーのお仕事であると言えるのではないでしょうか。

働く場所は、犬の幼稚園や保育園など、ドッグスクールと呼ばれる場所がほとんどです。独立し、しつけ教室を経営するドッグトレーナーもいます。

そんなドッグトレーナーの平均年収は、約250万円です。働く場所や働き方によって大きく変わると言えます。アルバイトとして働くドッグトレーナーも多いとされており、時給は約1000円です。

まとめ

犬に関わる仕事でもらえる給料を4つ解説しました。

• 獣医師：年収約547万円
• トリマー：年収約280万円
• 愛玩動物看護師：年収約317万円
• ドッグトレーナー：年収約250万円

仕事内容と給料を含め、あなたが魅力的だと感じられるお仕事はありましたか？

これから犬に関わる仕事に就くことを目指す方の参考になれば嬉しいです。

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