『足が曲がっているから』捨てられた犬…価値なしと言われたワンコの『物語』が86万再生「涙腺崩壊」「運命の出会い、目頭が熱くなる」と感動

ある保護犬の物語がInstagramで注目を集めています。投稿したのは、Instagramアカウント「hanaseed17」の投稿主さん。動画は記事執筆時点で86万回以上再生され「溢れる涙が止まらなかった」「命なのに…価値なんて関係ないですよね」「素晴らしい出会いに感謝」といったコメントが寄せられています。

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ポメチワ芭-Hana-｜6歳で認知症になった犬(@hanaseed17)がシェアした投稿

飼育放棄された犬

動画の主役は、2016年生まれの芭(はな)ちゃん。芭ちゃんは生まれつき足が曲がっており、それを理由に飼育放棄された過去があります。話題となったのは、そんな芭ちゃんが保護されてから譲渡されるまでの軌跡をまとめた動画です。

足が曲がっている芭ちゃん

「価値なし」と言われたことも…

飼い主であるママさんによると、芭ちゃんは保護施設で暮らす間に何度も手術を頑張ったそう。そのおかげで走れるほどにまでなりましたが、現実はそう甘くはありませんでした。

何回も手術を乗り越えたよ

走れるようになったのに…

初めての譲渡会

チワワとポメラニアンのミックス犬である芭ちゃんは、写真が撮れないほどちょこまかと動き回って楽しそうに他のわんちゃんや人に挨拶して回っている姿は、愛くるしく元気そのもので、たくさんの人に大人気だったといいます。

たくさんの人に「可愛い～」と声をかけられました。しかし、足が悪いと知った上で家族に迎え入れようとする人はなかなか現れませんでした。

「可愛い～」と声をかけられた♡

でも、家族になってくれる人はいない

譲渡会を訪れて芭ちゃんの話を聞いたママさんは、すぐに「よかったー！」と感じたそう。誰も手を差し伸べなかったことで、自分が芭ちゃんの家族に名乗り出ることができたからです。芭ちゃんを初めて見たときから、ママさんの心は決まっていたのでしょう。

そこにママが現れた！

ママは私と会えて『ラッキー』だったって！

新しい犬生の始まり

こうして新たな暮らしが始まった芭ちゃんとママさん。芭ちゃんは1歳で脳炎を発症し、その影響で6歳の頃には認知症となりました。病院に通うことも増え、芭ちゃんのお世話をする中で、心配で心が折れそうになる瞬間もあるといいます。

そんな経験を重ねたことから、「健康な子がいい」と願う人の気持ちも分かるようになったそう。しかしママさんは、ハンデを抱える芭ちゃんと、あくまで『ふざけて楽しく』暮らしているのだとか。

ママはいつでも楽しくさせてくれる

ママさんと出会えたことで、一気に幸せな犬生が開けた芭ちゃん。もしかすると、ママさんならこの子を幸せにできると、神様が巡り合わせてくれたのかもしれませんね♡

私がママを幸せにしてるのかもね！

この投稿には「運命だったんだと思います」「最高なママさんに出会えて本当に良かった」「こんなに温かい家族に出会えてハナちゃんは幸せですね」などのコメントが寄せられています。

芭ちゃんの可愛い姿はInstagramアカウント「hanaseed17」の他の投稿からチェックすることができます！

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芭ちゃん、飼い主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました！

写真・動画提供：Instagramアカウント「hanaseed17」さま
執筆：小泉　あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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