何を見ても『無表情』だった保護犬…心を開くまでの『1年間の記録』に感動「ここまで回復するとは」「素晴らしい忍耐と愛情」と43万再生

保護犬の預かりボランティアをしているYouTubeチャンネル『アルくんアイちゃんと野犬さんたち』に投稿された、あるわんちゃんの一年間の変化が話題となっています。こちらの投稿には、「元野犬でも、こんなに人間を信じてくれるようになるんだ」「このおうちに来られた子たちは、きっと幸せでしょうね」などの声が寄せられ、42万再生を超えて多くの人に感動を与えています。

何に対しても無表情だった子犬…

ある日、投稿主さんのおうちに新しいわんちゃんがやってきました。生後半年ほどのそのわんちゃんは「リオンくん」と名付けられ、新しい仲間として温かく迎え入れられたのだそう。しかし、おうちに来た当初のリオンくんはいつも無表情。投稿主さんはその頃をふり返り、「気持ちの読めない不思議な子という印象だった」と話しています。

悲しげな瞳のリオンくん

リオンくんは、他のわんちゃんが近づくと歯をむき出して怒り、おやつにも興味を示さなかったのだそう。引き取り先が見つからず、処分対象となっていたことで、投稿主さんのおうちにやって来るまでの間に、リオンくんはとても悲しい思いをしてきたのかもしれません…。

他のわんちゃんに遊びに誘われても威嚇…

おやつにも見向きもしませんでした

隣で熟睡してくれるようになったリオンくん

始めは人にも犬にも心を開かなかったリオンくん。しかし、投稿主さんのおうちは安心できる場所なのだと理解し始めたのか、少しずついろいろな顔を見せてくれるようになったそうです。

初めは人に触られるのも苦手だったリオンくんですが…

こんなに可愛い表情を見せてくれるようになりました！

他のわんちゃんと一緒に遊んではしゃいだり、掃除機の音にびっくりしてソファの下に隠れたり。そして、いつしか投稿主さんの隣でぐっすりと熟睡までしてくれるようになったのだとか。

安心しきって眠っています

投稿主さんのおうちに来て6ヶ月が経った頃には、誕生日用のユニークなバースデーメガネまでかけさせてくれたといいます。生まれてから半年の間に悲しい思いをしたぶん、その後の半年間は、きっと幸せな毎日だったことでしょう。

「どう？似合ってる？」

面倒見の良い立派な先輩犬に成長

投稿主さんのおうちに来た当初、他のわんちゃんとも距離があったリオンくんですが、保護された子犬たちがやってくると面倒見の良い一面を見せてくれるようになったそう。お昼寝中に子犬が背中に乗ってきても怒ることなく、おもちゃを後輩犬に貸してあげることもあったといいます。

面倒見の良いリオンくん

おもちゃを貸してあげる優しい一面も

投稿主さんのおうちに初めてやって来た時は無表情だったリオンくんですが、投稿者さんと仲間たちの愛に触れ、可愛い表情をたくさん見せてくれるようになりました。そしてある日、リオンくんの前に「家族になってほしい」という人が現れたのだとか…！きっと、投稿主さんのおうちでの出来事は、リオンくんの犬生の大切な1ページになったことでしょう。

リオンくん、いっぱい幸せになってね！

リオンと投稿主さんたちの一年間の様子は多くの人に感動を与え、「投稿主さんの笑い方が愛情いっぱいでホッコリしました」「画面越しにお鼻をナデナデさせてもらいました」「相手に合わせて少しずつ歩み寄っていくのは本当に骨の折れることだったと思います」と、たくさんのコメントが寄せられています。

YouTubeチャンネル『アルくんアイちゃんと野犬さんたち』では、他の保護犬たちの日々の様子も公開しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね！

リオンくん、投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました！

写真・動画提供：YouTubeチャンネル「アルくんアイちゃんと野犬さんたち」さま
執筆：伊藤悠
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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