『犬を飼って後悔する人』そのありがちな理由5選 わんこを不幸にしないために、事前に知っておくべきライフスタイルの変化とは

「犬を飼いたい！」…生活が一変する覚悟はある？

犬を迎え入れたいと思う理由は、人によって様々です。犬を迎え入れることで生活が一変し、賑やかになったり楽しい時間が増えたりと幸せな瞬間が増える様子は想像できるでしょう。

しかし一方で、犬を飼うことで大変なことも多くあります。生活スタイルが一変するため、中には「犬を飼わなければよかった」と後悔する人がいるのも事実です。

犬を飼いたいと検討している方は良い部分だけでなく、犬を飼う上で発生するデメリットや生活の変化なども理解した上で、迎え入れる準備を進めるべきでしょう。

『犬を飼って後悔する人』そのありがちな理由5選

では、「犬を飼わなければよかった」と後悔する人は、どのような理由で後悔してしまうのでしょうか。ここでは『犬を飼って後悔する人』にありがちな理由を見ていきましょう。

1.自分の自由な時間が思った以上に減る

犬を飼うということは、犬に関わるお世話すべてを責任持って毎日行うことを意味します。ご飯を与えたり、水を交換したり、トイレシーツを交換したり、歯磨きしたり、散歩に連れて行ったり…他にも多くの日課があります。

これらのお世話を毎日行うと思っていた以上に自分の時間が削られます。仕事や家事をした上で、犬のお世話にかけられる時間の余裕はありますか。

自分の自由な時間を大切にしたいと強く考えている方は、それらを犠牲にして犬を迎え入れる覚悟を持つ必要があります。

2.犬の都合に合わせてスケジュール調整が必要になる

今までは自分のスケジュールだけを考えればよかった生活が、犬を迎え入れることで犬の体調や予定を考慮してスケジュール調整しなければいけなくなります。

例えば、突然愛犬が体調を崩してしまったために仕事をお休みしたり、前々から予定していた友人との食事をキャンセルしなければいけなくなる…というスケジュール調整は珍しいことではありません。

自分のペースを崩されることや、スケジュール調整が頻繁に必要になることに苦痛を感じる方は、犬を迎え入れて後悔してしまう傾向にあります。

3.仕事や休日の行動に制限がかかる

仕事の仕方や休日の行動に制限がかかることも忘れてはいけません。今までは会社から出張を命じられた時、すぐに移動することができていた人も犬を飼うとそうはいきません。なぜならば、ひとりぼっちで数日間も留守番させることはできないからです。

他にも旅行が好きな人は、何泊もペットホテルや知人宅に預けることが躊躇われるため、宿泊数を短くしなければいけなくなるでしょう。

犬を連れて旅行を楽しむという方法もありますが、訪れることができる場所は限られますし、宿泊施設も制限されます。それゆえに「後悔した」という声が多く聞こえるのです。

4.自分にかけられるお金が大幅に減る

犬にかかる年間費用はいくらかご存じでしょうか。一般的な相場を見ると年間35万円ほどかかると言われています。これだけの費用を工面する余裕はありますか。

犬にかける費用が払えたとしても、自分にかけられる自由な費用が大幅に減るため、趣味や娯楽、美容費などを削らなければいけない人も出てくるでしょう。

犬を迎える前に、必ず現在の収支とどれだけ生活に余裕があるのか、また犬を迎え入れても今の生活を維持できるのか確認しましょう。

5.しつけが上手くいかずストレスに感じる

「犬を飼って後悔した」と話す飼い主さんの多くは、しつけが上手くいかずにストレスを感じるようになったという意見を口にします。

しつけは根気強く行うことで少しずつ犬たちも身につけてはくれるものの、やはり人間の言葉が通じず習性も異なるため容易ではありません。

場合によっては、基本的なトレーニングを完了させるのに1年費やすこともあるため、時間や気力、心の余裕がなくなり後悔に至る飼い主が後を絶たないのです。

まとめ

いかがでしょう。犬を飼うということは楽しいことばかりではなく、むしろ大変なことが増えます。

しかし、実際に犬を飼って後悔したという人の話を聞き、それでも犬を飼いたい全部覚悟の上だと言えるのであれば、ぜひ新しい家族として温かく迎え入れてあげてください！素敵なわんこライフを送ることができるでしょう。

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