3月に入り、サクラの開花宣言を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。一足早くXで開花宣言をしたのは、元保護猫・タビちゃんの飼い主さん。
投稿した写真には上を向くタビちゃんが写っており、ヒゲがまるで彼岸花（曼珠沙華）のようになっています。これは「ひがんばにゃ」、もしくは「にゃんじゅしゃげ」とでも言うのかな？
普段は活発で遊ぶことが大好きというタビちゃんですが、この時は窓際でのんびりくつろいで日向ぼっこをしていたそう。
そこで近寄っておでこをツンツン触ってみたところ、アゴをクイッとあげてリアクションしてくれるのが面白かったので撮影をしたといいます。その時に撮った写真が今回の一枚。季節外れの彼岸花……いや、ひがんばにゃが咲き誇っています。
当のタビちゃんは飼い主さんにツンツンされて、「にゃんだい？」といった感じでこちらを見つめています。まさか自分のヒゲが花に見えているとは微塵も思っていないでしょう。
見れば見るほど美しくて立派なひがんばにゃ。一年中、鑑賞することはできるのでしょうか。飼い主さんにうかがったところ、ひがんばにゃが開花したのは今回が初めてとのこと。たまたま光の加減でヒゲが際立って見え、花が咲いているように写真が撮れたと明かします。
タビちゃんは推定4歳。ひがんばにゃが咲くのは、もしかしたら4年に1度？次に見られるのは4年後かもしれないですね。飼い主さんの開花宣言を、首を長くして待ちましょう。
＜記事化協力＞
タトゥルヌスさん（@tabi_211108）
（佐藤圭亮）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025030601.html