【DIY】お家にあるもので作れる『0円おもちゃ』5選 手作りする際の注意点も

お家にあるもので作れる『0円おもちゃ』5選

1.毛玉ボール

毛玉ボールは猫の0円おもちゃの代表作といってもいいほど、多くの飼い主さんがつくっているおもちゃです。

作り方はいたって簡単。猫の抜け毛を集めて、お湯につけながらひたすら丸めたら乾燥させて完成です。猫のにおいもたっぷりついているので、警戒心が強い猫でも興味を持ちやすく、壊れても作り直せたり、新しく作ることもできます。

ただし猫の毛は豊富なたんぱく源でもあるため、寄生虫などには注意が必要です！また誤飲の危険性もあるので、遊ばせるのは飼い主の監視下であるのが好ましいでしょう。

2.紙袋トンネル

紙袋トンネルは、猫の「狭い空間に隠れる」という行為を満たした遊び道具です。段ボール箱と組み合わせて、より複雑な遊び場を作ることもできます。

紙袋トンネルの作り方は非常に簡単です。不要になった紙袋を筒状につなげていくだけ。

紙袋の長さはお好みですが、猫の体のサイズに合わせて調整しましょう。より長くしたい場合は、ガムテープなどでしっかりと固定してくださいね。また、紙袋の口の部分が閉じないようにテープで補強すると、猫が中に入りやすいです。

紙袋トンネルは狭い空間をくぐり抜けたり、隠れ場所を探したりするうちに、自然と体を動かせるので、運動不足解消にもうってつけです。

3.段ボール箱城

段ボール箱は、猫の「夢中になれる遊び場」に変身します。ぜひ捨てずに、段ボール箱城を作ってみましょう！

段ボール箱城の作り方は、アイデア次第で無限大です。複数の段ボール箱を積み重ねて「簡易キャットタワー」を作ったり、段ボールをいくつか並べて固定したら穴を開けて迷路のようにしたり、紐を吊り下げて猫が飛びつくおもちゃにしたり。

段ボール箱の大きさや形、穴の大きさなど、さまざまな工夫をすることで猫の好奇心を刺激し、飽きさせない遊び場を作れます。

また隠れたり、飛びついたり、探索したりする中で、猫のストレス解消にもつながるでしょう。

段ボール箱城をつくるときは、段ボールを切った部分をテープで補強したりするなど、安全面には十分に配慮してくださいね。

4.割りばしボール

割りばしボールも、簡単で猫の食いつきがよいおすすめの「0円おもちゃ」です。

割り箸ボールの作り方はとても簡単。割り箸の先端に紐をぶら下げて固定し、その紐の先端にボール（紙やアルミホイルを丸めたもの）をつければ完成です。

ガチャガチャの空きカプセルなどがあれば、その中に鈴を入れたりすると、より猫の食いつきが良くなるのでおすすめ！

また割りばしボールは、猫じゃらしのように飼い主が一緒に遊ぶことが前提のおもちゃなので、コミュニケーションがとれるメリットも…。

紐の長さやボールの数を調整することで、猫の遊び方を変化させられるので、いろいろなパターンを楽しめます。

5.ペットボトルのガラガラおもちゃ

最後に紹介するのは「ペットボトルのガラガラおもちゃ」です。

用意するのは、空のペットボトルと少量のビーズや小さな鈴、乾燥した豆など、音を出すための中身となる素材だけ。

作り方はペットボトルを洗ってしっかり乾かし、中に選んだ素材を入れて蓋をきちんと閉めて完成です。

転がすと中の素材が動き、ガラガラという音が猫の興味をひきつけて、猫大興奮！軽量で猫が簡単に転がせるため、子猫や老猫でも遊びやすいおもちゃです。

手作りおもちゃの注意点

手作りおもちゃは材料費0円で簡単に作れますが、以下のような点には注意しましょう！

耐久性

手作りのおもちゃは耐久性が劣るので、猫が少し遊んだだけでも、壊れる可能性があります。そのためメンテナンスを怠らないのはもちろん、猫が遊ぶ時は飼い主が監視するようにしましょう。

誤飲

細かい部品を使っている場合は、おもちゃが破損し部品を飲み込んでしまう危険があります。小さい部品を使う時は補強に注意し、猫が壊したときは直ぐに回収しましょう。

ケガ

おもちゃの角を落とさないと、猫を傷つける恐れがあります。おもちゃに鋭利な部分がある場合は、猫がケガをしないように安全対策には十分配慮しましょう。

まとめ

手作りおもちゃは、コストをかけずに簡単に作れるうえ、猫の好奇心や運動不足解消に役立つ魅力的なアイテムといえます。

今回紹介した5つのおもちゃは、どれも身近な材料で作ることができ、猫とのコミュニケーションを深めるのにもうってつけです。

ただし耐久性や誤飲、ケガといったリスクに注意し、猫が安全に遊べる環境を整えることも忘れてはいけません。

愛猫のために工夫を凝らした手作りおもちゃで、ぜひ楽しい時間を過ごしてください。

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