「家の中にいるとき」のあるある現象
1.似たような写真をたくさん撮ってしまう
保存できる写真の容量が限られているにも関わらず、愛猫の写真は、ついついたくさん撮りがちです。
普通の人にしてみれば「変わり映えしないんだけど…」というような写真も、猫愛好家は違いを見出します。
「被毛の映り方が違う」「このときは、舌が少し出ている」など、ニッチな視点で観察しているのです。
猫は写真に撮るのが難しいとも言われていますが、毎日のように写真に収めることで、飼い主さんの撮影クオリティも進化していくことでしょう。
2.猫のヒゲやツメをコレクションする
最近では、猫のヒゲを保存するための専用ケースが発売され、異例の人気を集めているようです。
たしかに「猫のヒゲはご利益がある」とも言われているため、金運や恋愛運アップのために持ち歩いている人も多いでしょう。
しかし、猫愛好家にとっては「愛猫にまつわるものをコレクションしたい」という思いが、最も強いのではないでしょうか。
ちなみに筆者の愛猫は、まもなく1歳を迎えますが「乳歯」も大切に保管しています。
3.愛猫の変化を、毎日のように発見できる
猫は、子猫から成猫に成長する過程では、目に見えて体格が変化していきます。
成猫になると成長は落ち着くのですが、飼い主さんは毎日のように、愛猫の成長ぶりにしみじみすることでしょう。
「また大きくなったかな?」「冬毛になったね」「爪が伸びてきたよ」という会話は、どこの家庭でも定番かもしれません。
昨日とそれほど変化がないことにまで注目できるのも、猫愛好家ならではです。
しかし実は、小さな変化の気づきは、愛猫の健康を管理するうえで、とても大切なんですよ。
4.愛猫にたくさん話しかけてしまう
「朝起きたとき」「帰宅したとき」「おやすみの前」など、言葉は通じなくても、愛猫にはついつい話しかけてしまうものです。
ある説によると、たくさん猫に話しかけるほど、猫もおしゃべりになるそうです。
基本的に、猫同士の場合は会話はあまりないと言われていますが、人から話しかけられることで、言葉でのコミュニケーションを覚えていくのでしょう。
ちなみに、愛猫の名前を呼んだときに、愛猫が尻尾をパタパタさせることもありますが、これは面倒くさがられているサインなのだそうです。
愛猫の空気を読みながら、適度に話しかけましょう。
「外にいるとき」のあるある現象
5.猫をみつけるのが得意
猫愛好家は、常に猫を意識しているためか、道行く猫を発見するスキルも持ち合わせています。
動物写真家として有名な岩合光昭さんこそが、まさにその代表例なのではないでしょうか。
岩合さんは、世界中の猫をみつけては、見事な瞬間を自然に撮影しています。
外で暮らしている猫ならなおさら、警戒心も強いはずなのですが、岩合さんが撮る猫たちは、自然にリラックスしている姿ばかりです。
6.猫モチーフのグッズに惹かれる
猫をモチーフにしたグッズを見かけるのは、日常茶飯事でしょう。
最近では100円ショップなどでも、当たり前のように手にできるようになりました。
特に、毎年2月22日にやってくる猫の日の時期は、グッズが販売される機会が増え、誘惑される危険性が高まります…!
ちなみに筆者は、しっぽのついた猫柄の靴下を手に入れたことがあるのですが、お家でこっそり履いています。
皆さんは、猫モチーフグッズをいくつ持っているでしょうか?
7.猫好きと知ると、一気に親しみが湧く
猫愛好家は、知り合った人が猫好きだと知ると、一気に親しみが湧きます。
そもそも人は、共通点がある人を好む傾向にありますが、猫愛好家には「猫好き」という共通点に勝るものはなさそうです。
「どんな猫を飼っているの?」「何匹飼っているの?」と話しているうちに、自然と打ち解けていくことでしょう。
猫好きのための婚活イベントやサークルも珍しくなく、人と人のご縁をつなぐ猫の偉大さに、感心しきりです。
8.できるだけ早く、愛猫のいる自宅に帰ろうとする
「猫は1日不在にする程度であれば問題ない」という声もありますが、猫愛好家にとっての優先順位は、自分より愛猫かもしれません。
なかでも、寒い時期や暗い時間帯は「猫が寒がっているかもしれない」「愛猫がお腹を空かせてドアの向こうで待っている」そんな想像をして、気持ちがザワザワします。
帰ってきたときに出迎えてくれる猫も多く、多くの猫愛好家に「癒し」を提供してくれます。
癒しを提供してくれる猫に、今日も感謝の気持ちを伝えてあげましょう!
まとめ
猫は四六時中、私たち猫愛好家を夢中にさせます。
猫を通じて、猫のヒゲコレクションといった新しい趣味を見つけたり、人とのご縁も広がったりと、生活にプラスの変化をもたらしているのです。
ただ単に「重度の猫好き」ならよいのですが、猫がいないと仕事が手につかなかったり、友人との交流を断ったりするレベルになっているならば、要注意です。
これからも、自身でバランスを取りながら、猫を愛する道を一緒に歩んでいきましょう。
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