まずは食事制限、はダメ！愛猫を賢くダイエットさせる方法【後編】

愛猫を賢くダイエットさせるには。ゼンゼン関係ありませんが、私はダイエット歴＝年齢です。今まで痩せるためにエステティックサロンやサプリメントなど、色々試しましたが、痩せるための最終的な結論といえば、



「適度な運動をすること」



これですよ！コレ！ちょっと食べすぎても、運動する習慣があれば、代謝もアップ。体重もキープできるのでは？



エステで○万円も使うなら、歩きやすいウォーキングシューズを買って、ガムでも噛みながら犬の散歩を増やせば問題なし！どうしてそれができないのか、我ながら本当に不思議……。



人間のダイエットに比べれば、猫のダイエットの方が簡単なはず。ストップ・デブにゃん！後編では愛猫の体重を減らすための5つのポイントをご紹介します。



 

■目標体重を設定する

猫の理想的な体重は、オスとメスでは違います。猫は犬のように品種の違いによって体の大きさにあまり差がありません。（メインクーンなどは例外ですが）



1歳を過ぎ、成熟した成猫の平均体重は、オス猫の場合で3~5キロ程度、メス猫で3~4キロ程度ではないでしょうか。



猫の性格や環境によってその猫の適正な体重は変わると思いますが、だいたいコレぐらいの数字が目安になると思います。



よく



「上から猫の体系を見た時にウェストがちゃんとあればOK」



などと言われますが、本格的に愛猫をダイエットさせたいなら、やはりきちんと体重は測って記録を取りましょう。



ダイエットを始める前に、愛猫の目標体重を設定し、「マイナス1キロ目標！」などと具体的な数字を出しておくとダイエットは成功しやすくなります。



 

■健康診断を受けよう

愛猫をダイエットさせようと思ったら、念のためにかかりつけの動物病院へ連れて行き、健康診断を受けてください。



もしかして愛猫が太った原因は、なんらかの病気のせいかも？そして場合によっては、すでに肥満による病気を発症している可能性もあります。



レントゲン撮影をしてもらうと、内臓の病気の発見だけではなく、愛猫のお腹の脂肪や皮下脂肪の様子までチェックすることができます。



最近は猫も人間同様、見た目は太っていなくても、内臓に肥満が溜まっている「隠れ肥満」も多いとか。



健康診断を受けながら、獣医の先生に、愛猫にあったダイエット方法を相談してみることも大切です。



 

■こまめに体重を測ろう

ダイエット成功のコツ。それはやはり現実の体重を確認し、毎日どれだけ成果があげられたかチェックすること。



しかし猫のダイエットの場合、それほど神経質に測ると愛猫の機嫌を損ねてしまうかも。1週間に1度程度でも良いでしょう。



体重を測る時は、毎日決まった時間に測ること。体重はまず飼い主さんが猫を抱っこして測り、その体重から自分の体重を引いて猫の体重を出す方法がベストです。



自分も体重計に乗ることで、知らず知らずのうちに飼い主さんにもダイエット効果が出るはず。自分のためにも、愛猫のダイエットを頑張りましょう！



 

■焦らずゆっくり結果を出そう

ダイエットを失敗する理由の1つは、「早く結果を出そうとすること」。猫の肥満には「食べ過ぎ」以外にも隠れた原因があるはずです。



生活習慣、ストレス、食生活、運動不足、それらをトータルで見直して、健康的に痩せるのが一番。

急ぐとストレスも溜まりますし、リバウンドしやすいのです。まずは飼い主さんもリラックスして、長期戦で挑むようにしてください。



 

■おやつよりも猫じゃらし

「ニャ～ン」と甘えられると、ついついおやつをあげたくなりますが、実は猫は「おやつ」よりも「遊ぶ」ことが好きなようです。



愛猫がニャ～ンと鳴きながら甘えてきたら、すかさず猫じゃらしを出して遊んであげましょう。猫は本当に遊ぶのが大好き。



飼い主さんがいかに上手に猫じゃらしを操るかで猫のダイエットは決まるかも。しかし「ごめんね！そんな暇はないの」という場合は、電動で動く猫じゃらし「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 2」がオススメです。







「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 2」はコンセントフリーで使用電池は単3×4本。全自動で動きますから、飼い主さんは見ているだけでOK。ランダムな羽スティックの動きに猫も夢中で遊んでくれるはずです！







 

■最後に

いかがですか。愛猫を賢くダイエットさせる5つのポイント。ダイエット成功の秘訣は無理なく、楽しく継続できること。食事制限だけではストレスになってしまいます。ぜひ参考にしてくださいね！