お茶や牛乳…猫が飲んでも大丈夫？猫が飲んでも【OK】【NG】ドリンク

猫には普通に水道水をあげてます！という方が私の回りには多いのですが皆さんはいかがでしょうか？  



我が家ではウォーターボールには毎回たっぷり新鮮な水道水を入れていてメインであげている飲み物は水道水をあげています。

しかし、なぜか我が家の猫は私や娘のコップに入っている麦茶をこっそりと飲もうとしていることが…！

麦茶だけでなく、娘がおやつの際に飲む牛乳を狙っていることも少なくありません。



牛乳をそのまま猫にあげては…なことは知っていますが、猫の欲しがるお茶や牛乳などの人間の飲み物を猫にあげちゃっても大丈夫？と疑問に思っている方も少なくないはず。

『お水』以外で猫が飲んでもOKなものと、NGなものはなんなのか、ご紹介します。



 

◆お茶

基本的に麦茶なら猫も飲んでも【OK】です♪

尿結石の原因にもなるマグネシウムが麦茶には含まれていますが、コップ一杯程度なら猫が飲んでもあまり気にしすぎるほどのマグネシウム量は含まれていないのだそう。ですが猫に飲ませすぎのは禁物。

ちょっと飲むくらいなら問題なさそうです。



ただ、お茶はお茶でも『緑茶』などのカフェイン含有のものは【NG】！

猫はカフェインで中毒症状を起こしてしまうため、カフェインが含まれるお茶はあげない・飲ませないように注意しましょう！



 

◆牛乳

昔は『猫に牛乳』は当たり前でしたが、実は最近では『飲ませない方がよいのでは？』と言われています。

実は猫によっては飲んで【OK】な場合と【NG】な場合に分かれるんです。

牛乳に含まれる『乳糖』という成分は猫の体が分解しにくい成分のため下痢をしてしまいます。

しかし、中には『乳糖』の影響を受けにくい猫もいて牛乳を飲んでも下痢もせずけろっとしている猫もいるようです。



我が家の猫は乳糖です下痢をするタイプのため牛乳は飲ませていませんが、牛乳をスプーンに少し飲ませ、下痢をしないようであれば様子を見ながら牛乳を飲ませても大丈夫♪

ただ、牛乳の飲ませすぎや冷たいままの牛乳は下痢や腹痛の原因になります。

牛乳を飲ませても大丈夫でも、量や温度には気を付けましょう。



 

◆コーヒーや紅茶

『◆お茶』の項目でも少し触れましたがコーヒーや紅茶はカフェインが含まれる代表的な飲み物です。

カフェインは猫にとっては毒になるもの。最悪の場合、中毒死という可能性もあるような怖い飲み物です。



紅茶やコーヒーなどを猫が間違えて舐めちゃった！という程度であれば動物病院に急いでいくような事態にはなりづらいですが、猫が紅茶やコーヒーをガブガブ飲んでしまうのは【NG】！

紅茶やコーヒーがテーブルの上にあるときには、猫がのんでしまわないよう気を付けてくださいね。



 

◆ミネラルウォーター

人間が飲むミネラルウォーターの方が猫にも安全♪と考えてしまう人もいますが、実は人間用のミネラルウォーターを猫にあげるのは基本的に【NG】。

ミネラルウォーターに含まれる【ミネラル】は尿結石になりやすくなるマグネシウムやカルシウムなどか含まれています。

しかもミネラルウォーターを飲むと尿の量が減り濃度の濃い尿になってしまうため、より尿結石のリスクが高くなるのだそう。



どうしてもミネラルウォーターをあげたい場合はマグネシウムやカルシウムの含有量が少ない軟水を選びあげるようにしましょう♪

軟水のなかには水道水よりもマグネシウムやカルシウムを含んでいないものもあるので、そういったものを選べば安心です！