廃墟の地下でひとり死の淵をさまよっていた犬。治療と愛情で回復した姿に感涙…

　

アニマルレスキューの存在をご存知ですか？？

アニマルレスキューとは、シェルターを持たない愛護団体の事をいいます。シェルターや保健所などと連動しており、殺処分ゼロを目指しています。また、野良犬の保護や里親募集などの活動も行っています。

ある日アニマルレスキューの元に「野良犬がいる・・・」と連絡がありました。現場に駆けつけてみると、廃墟の地下で一匹の野良犬が丸まっていました。その姿は、痩せこけていて悲惨さを醸し出しています。

▼発見された時の写真です

▼病気にかかり、エサを探す体力すら残っておらず・・・ただ死を待っているかのような状況でした。

▼保護をされペリーと名づけられました

数日間をかけて栄養と薬を点滴で受け、そして愛情をたくさん受けました。このあとペリーが見違える姿になります。

スタッフの愛情でここまで元気に

こんなにも元気な姿になりました

職員に飛びついてじゃれたり、とても元気な姿を見せています。
ペリーにとって治療も必要だけれども、何より愛情が一番の元気の源ではないでしょうか。
きっとスタッフに対して感謝の気持ちを伝え続けていると思います。

世界中では毎日の様に動物たちが捨てられ、そして殺処分が行われています。
飼われていた犬にとって、路上での生活はあまりに過酷でしょう。
人間の身勝手で悲しい思いをする動物達が少しでも減る事を願います。

ペリーのお話を動画でもどうぞ