生まれた直後に怪我をした子猫。どんな逆境でも立ち向かう姿に胸が熱くなる

　

ひとりぼっちの小さな子猫

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タパ二は、Kitten Korner Rescueという、ニューヨーク州のヘンリエッタという街のレスキュー隊に救助されました。
 母猫が出産したまさにその場所で発見されました。しかしその時、何かのはずみで足に草が絡まり、血液の循環が止まってしまっていました。

出典:http://www.lovemeow.com/newborn-kitten-found-with-leg-tangled-in-tall-grass-is-turned-around-b-2042146060.html

小さな体のタパニ、その後ろ足をご覧ください。

草むらの中で出産したのでしょう。
その時に、不運にも草がタパニの足に絡まり、血液の循環を止めてしまったのです。
生まれた直後、一生懸命に体を動かして母親の元へ行こうとしますが、それが原因かもしれませんね。

まだ子猫の力では、どうすることも出来ず動くことが出来なかったようです。

お母さんはどこ？

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タパニを見つけた女性は、動かない子猫を見てすでに亡くなっていると思ったそうです。子猫は草に絡まった状態のままレスキュー隊の元に運ばれました。
 保護されてすぐに、レスキュー隊は前足が動くことに望みをかけて抗生物質を与えました。その間ふわふわの子猫、タパ二は毎日鳴き続けたそうです。お母さんの愛情を求めているようでした。

出典:http://www.lovemeow.com/newborn-kitten-found-with-leg-tangled-in-tall-grass-is-turned-around-b-2042146060.html

幸いにも発見されたタパニは、レスキュー隊へ運ばれました。

遠目からは見つけることも、子猫だと認識することも難しいほど小さい体。
ですがこの時、運良く発見した女性がすぐに救いの手を差し伸べてくれて、本当に良かったです。

タパニはいつの間にかいなくなってしまった母親が恋しくて、精一杯声を出して探していたそう・・・
その光景を想像するだけで、胸が締め付けられますね。

タパニを救った母の愛♡

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数日後、タパ二はレスキュー隊の一員である一匹の猫のところへ連れていかれました。トレジャーというこの猫は、タパニのお母さんになりました！
 トレジャーお母さんと暮らし始めてから、タパ二に大きな変化が現れたそうです。母乳がタパ二の免疫力を高めたりと、様々な面で成長を支えました。自分が生んだ子猫たちと同じように育て、孤独だったタパ二に生きる希望を与えました。

出典:http://www.lovemeow.com/newborn-kitten-found-with-leg-tangled-in-tall-grass-is-turned-around-b-2042146060.html

ここで新しい母親と出会うことが出来ました。
そして、兄弟も一気に増えました。

どんなに安心したことでしょう。
本当の母親ではなくても、タパニには支えてくれる存在が必要だったのです。
トそして、レジャーが自分の子猫ではないタパニを受け入れ、ミルクをあげたことの重さ。
胸が熱くなりますね。

栄養満点のミルクを飲むことが出来て、これからもっと大きくなるでしょう。

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タパ二が初めて目を開けたとき、側に居るお母さんから愛情をたくさん注がれている事を知ったようでした。
 たくさんおっぱいを飲んだの後は、ママや義兄弟たちに寄り添います。

出典:http://www.lovemeow.com/newborn-kitten-found-with-leg-tangled-in-tall-grass-is-turned-around-b-2042146060.html

何も見えないまま保護されたタパニは、やっと目を開くことが出来ました。
記念すべき初めてみた光景は、トレジャーお母さん。
自分を受け入れてくれた、優しい母猫をしっかりと目に焼き付けたでしょう。

「はじめまして」
どんな会話をしたのか、とても気になりますね。

タパニの怪我した足は…

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