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茂みの中で瀕死だった。飼い主の努力と必死に生きようとする子猫の姿に涙


 

見捨てられた子猫たち

ある夜、鳥の赤ちゃんのような奇妙な鳴き声に気付いた女性。ご近所さんと周辺を調べてみることにしました。かなり深い茂みをかき分け、暗がりで見つけたもの。それは、生まれて一日経っているかどうかという三匹の子猫でした。もしかすると母猫が世話をしに戻るかもしれないと思い、そのまま様子を見ることにした女性たち。しかし、辺りにいた母猫と思しき猫は非常に若く、子猫を世話しようとする気配がありませんでした。そして、子猫たちもぐったりと衰弱しています。
出典:http://imgur.com/gallery/HJyRV

ご覧の通り、茂みの中で力なく横たわる子猫たち。
その体は汚れているように見えます。

すぐに助けなければ、命が危ない状態です。
それでも人が触れれば、その臭いで母猫が育児を放棄してしまう可能性を考えて、一体様子を見た女性たちの判断は素晴らしいですね。

ですが、母猫と思われる猫は一切近づこうとしなかったそう。
これでは子猫たちが危険です。

結局女性は、へその緒が絡まったままの子猫たちを病院に連れていくことにしました。するとその時、またどこからか鳴き声が聞こえたのです!慌てて辺りを再度調べると、三匹の子猫から少し離れた場所にもう一匹、少し元気のある子猫がいました
出典:http://imgur.com/gallery/HJyRV

一匹だけ離れた場所にいたという子猫、もしかしたら、母猫を求めて動いていたのかもしれません。
三匹より少し元気があるということは、この子猫だけミルクをあげたことがあるのでしょうか。

四匹を無事に保護した女性たちは、すぐに病院で治療を受けさせることにしたそうです。

処置中に、最初に見つけた三匹のうちの一匹が亡くなってしまいました。残りの二匹も、母猫にお乳をもらっていなかったらしく、栄養不良で脱水症状を起こしていました。最後に見つけた一匹は少し容態が良かったものの、他の子猫同様に低体温で弱っていました。女性はそこで、決断を迫られました。子猫たちを安楽死させる施設に入れるか、うちに連れて帰って温めてミルクを与えて世話するか。女性の心は決まっていました。子猫たちを連れ帰り、世話することにしたのです。
出典:http://imgur.com/gallery/HJyRV

やはり危険な状態の子猫たち。
一匹は手遅れになってしまい、残念ながら亡くなってしまいました。
野良に限らず、ペットとして飼われていても育児放棄してしまうことは稀にあります。
もう少し早く見つけてあげれば…と思わずにいられませんね。

しかし、悲しむ時間も無いまま女性は子猫たちを助けたいと、一歩前へ進みました。
その勇気に胸が熱くなりますね。

必死のお世話

子猫の世話は、決して楽なものではありませんでした。昼夜問わず二時間おきにミルクを与え、電気毛布やお湯を入れたボトルで体を温め続けました。その間にも母猫を連れてきて触れ合わせたりしたのですが、母猫は子猫を放棄してしまった様子だったそうです。数日後、必死の看病虚しく、弱っていた二匹の子猫たちも亡くなってしまいました。
出典:http://imgur.com/gallery/HJyRV

母猫の代わりというのは簡単なことではありません。
寝る時間もない中で必死にお世話をした女性ですが、悲しくも最初に見つけた子猫二匹も亡くなってしましました。

もしかしたら・・・と母猫と会わせてみても、完全に育児放棄をした様子だったのです。
「子猫を救えるのは自分しかいない」
女性に重くのしかかったプレッシャーははかり知れませんね。

そして、一人ぼっちになってしまった子猫に少しでも慰めになればと、女性はたった一つ持っていたぬいぐるみ「タンタン」をにあげることにしたそう。

奇跡の回復

懸命の世話が実り、元気を取り戻してきた子猫。ごはんの後に、お昼寝をするようにもなりました。命の危機は、なんとか脱したようです。そこで、女性は子猫に名前をつけました。唯一の生存者であるという敬意をこめて、「リプリー」と。
出典:http://imgur.com/gallery/HJyRV

厳しい状態から脱したリプリー。
少しふっくらとして、血色が良くなったように見えますね。

まだ目が開かなくて、手のひらサイズの子猫ですが、女性の愛情はたっぷりと受けてすくすくと成長していくと思うととても楽しみですね。

健やかに成長したリプリー!その隣りにいつもあるもの…

 
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