大切な戦友のために。一人の米軍兵士が撮影した一枚の写真がSNSで感動を呼んだ。

任務遂行中に起こった悲劇

二人を襲った爆発

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米軍兵士のアンドリュー・ブラウンさんと軍用犬のロッキーは、アフガニスタンで爆発物探知の任務を遂行中でしたが、突然の爆発に巻き込まれて負傷しました。

出典:http://kdhnews.com/military/photo-of-injured-fort-hood-mp-dog-going-viral/article_9306a1a8-a026-11e5-b8d8-2f56af9605e6.html?mode=story

兵士と同様、もしくはそれ以上に戦場で活躍するの爆発物探知犬です。
彼らの勇気ある行動のおかげでどれだけの兵士が命拾いをしたことでしょう。

勲章は敬意の証

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アンドリューさんとロッキーはドイツの病院に運ばれ治療が始まりました。その時に撮られたロッキーの写真がSNSに投稿され、あっという間に15万いいねと1万６千コメントを獲得したのです。

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こちらが病院で治療を受けるロッキーの様子です。
アメリカ軍は基本的に軍用犬にパープルハートを贈らない主義なのだそうですが、アンドリューさんにとってロッキーは戦友同然。
そんな思いや敬意を込めてロッキーにパープルハートを着けたのでしょう。
真の戦場のヒーローであるロッキーの姿に多くの人が感銘を受けたのも納得ですね。

離れ離れになった二人

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その後アンドリューさんは家族のそばで治療を受けるため、ワシントンD.C.の病院へ移送されました。彼の怪我は命に関わるものではありませんでしたが、陸軍の規定により、脳へのダメージやPTSDの有無の検査を受けました。一方、ロッキーはドイツに残り傷と骨折の治療を継続することになりました。

出典:http://kdhnews.com/military/photo-of-injured-fort-hood-mp-dog-going-viral/article_9306a1a8-a026-11e5-b8d8-2f56af9605e6.html?mode=story

アメリカに戻り家族と再会したアンドリューさん。
家族がそばにいて励ましてくれれば、怪我からの回復に大いに役立ってくれそうですね。
それにしてもロッキーの手術跡は痛々しいですね。
爆発に巻き込まれた二人が生きていてくれたこと自体が奇跡に近いことですが、どちらも順調に回復してくれているようで、少し安心しましたね。

いつかきっと家族になろう！

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二人が離れ離れになってから約3か月後、ロッキーはドイツからアメリカに移送され再会が実現しました。
 「ロッキーとは息子たちより付き合いが長いんだ。仕事は彼が全部やってくれるんだ。こっちはリードを持ってるだけさ。犬を100％信頼してるからこそ成せる業さ」とアンドリューさん。

出典:https://barkpost.com/good/military-dog-purple-heart/

アンドリューさんがいつ本来の任務に戻るかは未定なのだそうですが、ロッキーは完全に回復すれば、再び戦場へと送られるのだそう。
なんだか切ないですね。
しかしアンドリューさんが正式に陸軍を除隊した後、ロッキーを家族として迎える予定なのだそうです。

アンドリューさんにとって、ロッキーは単なる仕事のパートナーではなく、心の友として深い絆を感じていたのでしょうね。
ロッキーが次の任務を無事終え、元気に帰国してくれることを心から祈りたいですね。

Kileen Daily Herald

Photo of injured Fort Hood MP dog going viral

BarkPost

Military Dog Can’t Stop Giving Kisses During Reunion With Handler