まさに骨と皮だけ。飼主によりネグレクトされた犬のあまりにも悲しい姿に涙が出る。

市民からの通報で保護された犬

見るも無残なその姿に涙

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「あそこまでガリガリの犬は今まで見たことがなかったわ」犬を動物管理局に迎えに行き病院へ連れて行ったボランティアスタッフのフラニーさんはそう話します。

出典:https://barkpost.com/good/emaciated-pit-bull-recovery/

こちらがフラニーさんが迎えに行った時の犬の状態です。
のちにカリスタと名付けられるこの子の体をご覧ください。
あばらも背骨も浮き出し、まさに骨と皮だけの状態でなんとか生きています。
通常これくらいの骨格の犬なら健康であれば20kg前後が適正な体重でしょうが、カリスタの体重はわずか13kgほどだったといいます。
そして保護当時に首輪を着けていたことから、この子が誰かの飼い犬であり、ネグレクトされていたことは明確です。

それでも人が好き

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人に苦しめられた犬が人を信じるのは難しいはずですが、カリスタはスタッフや預かり家族に愛嬌を振り撒きました。そして日を追うごとに体重も増え、出会う人全てに甘えたのです。

出典:https://barkpost.com/good/emaciated-pit-bull-recovery/

動物病院で診察を受けるカリスタ。
病院スタッフの手を煩わせることなく、逆にご機嫌な様子が印象的ですね。
そして保護当初に比べると随分お肉もついている様子から、順調に体重が増えていることがわかりますね。
そして驚くことに健康状態は栄養失調という以外はほぼ完ぺきに近かったのだそう。
まさに奇跡ですね。

辛い過去は捨てて幸せになろう！

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カリスタを酷い目に遭わせた者を探し出すのは容易でした。保護当日に飼い主が動物管理局に引き取りに来ていたのです。しかし警察はカリスタの状態を深刻に受け止めていました。やがて飼い主は5つの動物愛護法違反で有罪判決を受けたのです。

出典:https://barkpost.com/good/emaciated-pit-bull-recovery/

カリスタをここまでの状態になるまで放置した飼い主が、のこのこと迎えに来るとはなんとも図々しい気がしてなりませんし、誰がどう見てもこれは動物虐待ですから飼い主が有罪判決を受けたのは当然の報いでしょう。

カリスタは預かり家族のことが大好きなのだそうですが、PHでは彼女が独り占めできる優しい家族を探す予定なのだそうです。

すっかり健康優良児に生まれ変わったカリスタ。
こんなにかわいい彼女なら、新しい家族に巡り会える日もそう遠くないかもしれませんね。

BarkPost

“Most Severely Emaciated” Dog Ever Makes Amazing Recovery;Now She Needs A Home

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