英国王室御用達の豪華なドッグフード
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有名人が食べているものはまねして食べてみたくなるものです。
犬が食べるドッグフードにも英国の王室で使われているドッグフードで人気のものがあります。
それは、「ヘリテージ」というドッグフードです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、とても長い歴史を持つドッグフードです。
どのようなドッグフードでしょうか。
長い歴史を持つヘリテージドッグフード
このヘリテージドッグフードはギルバートソン&ペイジ社という会社が作っているものです。
創業したのは、1873年のことで世界でも最も古い歴史を持っているドッグフードメーカーなのです。
創業後、犬にとって良いドッグフードを作り続けるために努力を払ってきました。
その結果1884年から130年以上もずっとロイヤルワラントの紋章を掲げ続けているのです。
このロイヤルワラントは、英国王室御用達の商品にのみ与えられる名誉のある紋章です。
この紋章はどのようにして取得できるのでしょうか。
英国の王室の個々の人がまず商品を気に入らなければなりません。
目に留まる必要があったり、実際に試す機会が必要となってくるのです。
気に入ってもらえれば、その王室の人が生産者に対して御用達リストに加える申し入れが出されます。
それに応じることによって、商品や会社にロイヤルワラントの紋章を掲げることができるようになるわけです。
この流れを考えると、ただ単にヒット商品を作り上げるのとは違うことが分かります。
一般の人に気に入られることはもちろんかもしれませんが、それによって王室の人たちが試してみたいと思わせるものでないといけないということです。
そして、一回獲得できれば一生そのロイヤルワラントの紋章を掲げる権利が得られるというわけではありません。
5年毎の更新が必要で、その際にも厳しい審査が行われるようです。
同じ品質を保つ必要があるということです。
それによってずっとロイヤルワラントの紋章を掲げることができますし、ほかの人もその紋章を見ることによって安心して買うことができるのです。
英国王室御用達ということを示すこの紋章は、ある意味一般の人にとっては安心や安全を象徴するものとなるでしょう。
紋章が一つのブランドとなっているのかもしません。その推薦があることによって多くの人が購入することになるでしょう。
その紋章を掲げる権利を得るにはたくさんの努力が必要だということもわかってきます。
130年も掲げ続けているこのヘリテージドッグフードはすごい商品だといえるのではないでしょうか。
歴史が古いことや、ロイヤルワラントの紋章を掲げていること以外に、国際規格を取得しているというのもこの会社の特徴となっています。
品質マネージメントの国際規格であるISO9001:2000を取得しています。
この国際規格は一貫した製品やサービスを提供して利用者の満足を向上させるための最も普及しているマネージメントシステム規格です。
世界でもたくさんの国や会社がこの国際規格を取得している中で、同じようにギルバートソン&ペイジ社も取得していることはもう一つの安心材料となるでしょう。
国際規格を取得しているギルバートソン&ペイジ社は自社の工場でドッグフードを作っています。
ドッグフードメーカーの中では多くの会社が自社ではなく、他社の工場などを用いてドッグフードを作っている会社があります。
自社の工場をもってそこでドッグフードを作ることによって価格を抑えるという効果があり、利用者も手軽に試すことができます。
価格の安い同じメーカーのドッグフードを利用し続けることは家計への負担を減らすことができるのです。
価格だけでなく、品質もしっかりチェックすることができるので、安心して提供することができます。
コストや時間を短縮することができるメリットもあるのではないでしょうか。
運送にも注意を払っており、生産されたドッグフードを分厚いラップのようなもので、荷崩れしないようにしっかり固定して輸送しています。
また途中で酸化することがないようにしっかり真空パックにされており、利用者の手元に届いたときに新鮮な状態で愛犬が食べることができるのです。
このドッグフードはグルインフリーのドライフードではなく、グルテンフリーのドッグフードとなっています。
ヘリテージの小麦は、表皮、胚芽、胚乳を粉にした全粒粉の小麦を用いています。
なるべくアレルギーの原因となるグルテンを抑えたフードとなるようにされています。
全粒粉の小麦は栄養価が高く、食物繊維や鉄分、ビタミンB群を沢山含んでいてミネラルが豊富です。
原材料に副産物が含まれるドッグフードも多くありますが、ヘリテージドライフードには鶏のくちばしや足、羽などの消化しにくいパーツは使用されていないようです。
その点でも安心することができるでしょう。
いくつかのギルバートソン&ペイジ社の特徴やドッグフードの特徴を上げましたが、実際のドッグフードの原材料や成分はどうでしょうか。