愛犬に与える国産無添加ドッグフードを探している方は少なくありません。国内のペットフードメーカー愛犬厨房の「北海道鱈チーズごはん」はそんな国産無添加にこだわっている方向けのドッグフードです。「二十歳まで生きるワンコ」を目指してつくられたドッグフードなのです。気になりますね。
今回はそんな愛犬厨房の「北海道鱈チーズごはん」の原材料や成分を徹底解析して、本当に愛犬に安心して与えられるドッグフードなのかどうか見てみたいと思います。
新たなドッグフードにと考えている方はぜひ参考にされてみてください。
愛犬厨房ってどんなドッグフード?

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愛犬厨房は無添加ドッグフード、手作りドッグフードを提供している国産ペットフードメーカーです。
人間が健康を考えてバランスの良い食事をするように、犬の健康も食事から始まると考えて「みんなで目指そう!20歳のワンコ」をコンセプトにドッグフードを提供しています。
愛犬厨房のこだわりは、安心素材、無添加、食育です。
多くのペットフードで使用されているような人間用の食材よりも衛生管理、品質が十分でないものは一切使用しません。スタッフ自ら愛犬に与えることをためらわない、そんな安心して与えられる食材を選んでいます。無農薬、有機肥料栽培の野菜を使用し、肉は飼料や飼育環境にこだわった家畜の肉を使用するなどのこだわりがあります。つまりすべてヒューマングレード(人間が食べることのできるレベルのもの)のものを使用しています。
ドッグフードには保存性の良さや便利さのために添加物が使用されることが一般的ですが、愛犬工房のドッグフードには人間の都合で用いられる合成添加物は使用していません。そのため賞味期限が短かったり、保管方法に手間がかかります。
また愛犬厨房は飼い主の食事管理への関心を高め、愛犬の健康状態に気を配り責任感を深めるようにします。
愛犬厨房が特にこだわっているのはフードの品質「香り」です。品質の良いドッグフードは香りでわかります。
使われている原材料の質や鮮度、おいしさを引き出す製法、品質を維持するためのパッケージなどに工夫が施されています。ですから開封時には食欲をそそる香りがふわっと漂ってきます。これは人間が食べることのできる高品質な食材を使い、衛生管理が徹底された環境でつくられたドッグフードであることの証拠と言えます。
愛犬厨房には数多くのラインナップがあります。手づくりドッグフードのサポートをしてくれるプレミックスフードの「ご飯で作る犬ごはんかつおプレミックス」「お肉で作る犬ごはんさつまいもプレミックス」、ドライフードの「毎日食べる!九州鶏おかかごはん」「毎日食べる!北海道鱈チーズごはん」、さらに「スープごはんのすすめ」シリーズ、「ごはんにかけるジュレ」シリーズなど豊富なラインナップとなっています。
その中でも今回はドライフードを見てみたいと思います。
愛犬厨房の「北海道鱈チーズごはん」の特徴
愛犬厨房のドッグフードは上記で述べたように香りにこだわっています。香りが良いということは品質の良い原材料を使っている証拠でもあるからです。
愛犬厨房のこだわりは余計な添加物を使用しないことでもあります。そこで、ドライフードの「北海道鱈チーズごはん」では合成酸化防止剤を使用せず「酸素レスパック」を使用することで酸化防止を行っています。
酸素レスパック
製品の袋詰めの際に脱酸素剤を封入するため、パッケージ内の酸素を吸収し、真空パック状態になります。見た目に良くはありませんが、品質維持を保てます。
お魚フード
主なタンパク源には北海道産の鱈を使った魚メインのフードです。肉アレルギーのある犬でも安心して食べられます。
食べやすい粒
粒の大きさは小型犬でも食べやすい8㎜サイズです。歯が弱い犬、シニア犬でも食べやすいように硬すぎない粒になっています。ミスやお湯を加えることでペースト状になるので水分補給にも優れています。
このようにおいしさにこだわった愛犬厨房の「北海道鱈チーズごはん」ですが、実際のところ愛犬に安心し手て与えられるドッグフードなのでしょうか?原材料を詳しく見てみましょう。
