困り顔の野良猫が幸せ顔の猫ちゃんに。人の愛に出会ったら素敵なことが待っていた！

　

すべての不幸を背負ってしまったかのような表情で

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“茶トラ猫の「ナツメグ」は誰が見ても汚い野良猫でした。彼が初めて発見された時、ナツメグの首には酷い傷を負っていたのです。“

出典:http://www.lovemeow.com/they-save-sad-shelter-cat-and-turn-his-frown-upside-down-with-love-wit-2442372939.html

この悲し気な表情の猫さん、歳を取っているのでしょうか。
体の動きも悪そうですね。
これでは路上で生きていく事も出来なさそうです。

一体どうしたのでしょう？

病気のオンパレードだった！

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診察してみるとナツメグには数え切れないほどの慢性的な疾患があったそうです。特に感染症と浮腫については注意が必要だったそうです。哀れな事にジンジャーは、ミミダニ、シラミ、そして上気道の感染がひどく、そしてFIVの陽性反応まで…
 「彼の命をこれで終わりにさせるわけには行かない！とそう思ってました。FIVは深くかみ合う程のケンカでなければ他の個体に感染もしないので、他の同じような猫たちと仲良く暮らす分には何も問題が無いのです。」救助スタッフはこのように言っていました。

出典:http://www.lovemeow.com/they-save-sad-shelter-cat-and-turn-his-frown-upside-down-with-love-wit-2442372939.html

野良で生きるという事は様々な病気を持ちながらの命の綱渡りのような生活なのですね。
元気な時は大丈夫でも、ひとたび体のバランスを崩したら生き残ることは
とても難しいのではないでしょうか。

ニャンコ一匹では防いだとしても防ぎようのない感染が
やはり、あるようですね…

ナツメグは喧嘩をして首に傷を負ったのか
それとも他に何か理由があったのかは分かりませんが救助スタッフの方に
診てもらえることが救いです…！

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医療スタッフたちはナツメグに抗生物質の注射とレーザ―治療を施し、傷をふさいで彼の治癒力を高める治療を始めたそうです。極度の衰弱状態から少し回復すると、首の大きな傷を縫合する手術を2回行い、さらにレーザー治療も続けてくれたのだそうです。

出典:http://www.lovemeow.com/they-save-sad-shelter-cat-and-turn-his-frown-upside-down-with-love-wit-2442372939.html

初期段階の写真から比較すると
目が開き、少し元気になったような印象を受けます。
ニャンコはこの時
何が起きているのか、把握できていたのでしょうか…？

ナツメグは施設にいる人たちからありったけの愛を受け取り
回復への長い道のりを歩き始める事ができたのですね！

助けてもらえて本当に良かった！

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日に日に、少しずつではありますがナツメグは強い体になり、そして彼の表情も少しずつ幸せになっていく様に施設のスタッフたちは感じていたそうです。そして傷が塞がるときっとナツメグの人生初であろうお風呂にも静かに耐えて頑張ったそうです！

出典:http://www.lovemeow.com/they-save-sad-shelter-cat-and-turn-his-frown-upside-down-with-love-wit-2442372939.html

きっとお風呂に入ることで、さっぱりする感じが分かったのでしょうね♪
初めは怖いと思ったかもしれませんが…
その怖さにも耐えるという強い精神力をお持ちだと思います。

あれだけ汚れていたら自分で
上手く毛づくろいもできないのではないかと思います。

新しく大きな一歩を踏み出したようですね！

習慣を学べる賢い猫

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ナツメグは病院での習慣を理解し始めました。　
 「時間になると彼の食卓で待ち、治療となると自ら横たわるのです。なんてお利口さんなんでしょう！こんな困難を受けてもなお、とてもいい子で居られるんです」施設のスタッフがが言います。

出典:http://www.lovemeow.com/they-save-sad-shelter-cat-and-turn-his-frown-upside-down-with-love-wit-2442372939.html

施設のスタッフたちが皆感じていたのは、
ナツメグはお世話をしてくれる人間たちが
自分を助けてくれている事を分かっているようだというのです。

恩を感じているのかもしれませんね…！
その気持ちを行動で表せられるのが素晴らしいことだと思います。

素直なニャンコですね♪

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数か月が過ぎてナツメグの怪我も癒えてきたので、彼の里親探しが始まりました。里親さん候補の膝で撫でられるとナツメグは大音量でゴロゴロ言い始めたそう！

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ボクのママはこの人なのかしら？

そんなことを思っていたかも知れませんね。
人間の居る街角でひとり寂しく暮らしていたナツメグ。

もしかしたら垣間見る人の家の中で暮らす飼い猫がどういうものか分かっていて、
うらやましく思っていたかも知れません。

この人との相性はどうなんでしょう？
ナツメグを引き取ってくれるのでしょうか？

生活に変化が起きるのか…？

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