異種間同士の特別な絆！支えあって生きる3匹の優しい友情にほっこり

　

猫とネズミと犬の異色トリオ

３匹の固い絆

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ある日３匹の意外な組み合わせの動物が米ウィスコンシン州にあるオシュコシュ地区愛護協会(OAHS)に新たな家族を求めてやって来ました。

 「彼らは３月初旬にこれ以上お世話ができないという理由から飼主によって３匹一緒に引き渡されました。ですが飼主は３匹の結びつきが強いことを教えてくれたんです」

 OAHSのジェニファー・オランケトさんはそう話します。

出典:http://www.lovemeow.com/cat-dog-rat-came-to-shelter-and-couldnt-be-apart-now-a-month-later-2350091235.html

写真左から若いワンコのサーシャ、中央がシニアネズミのトゥウィークス、そして右が目が不自由なシニア猫のジャック。

３匹ともとても綺麗でお手入れも行き届いていること、とても仲が良いといこと、そして引渡しをしたのが保健所ではなく愛護協会であったことから彼らの飼主が無責任な方ではなかったと予測できます。恐らく健康上などどうにもならない理由だったに違いありません。そして少なくとも「この子達に新しい家族を」という意志がうかがえます。

さて、意外な動物３匹の仲良しコンビ。彼らにはそれぞれの役目があるようです。

ジャックはサーシャに頼りっきり

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猫のジャックは目が不自由なため犬のサーシャに依存しています。サーシャはジャックの目となり心のサポートもしているのです。

出典:http://www.lovemeow.com/cat-dog-rat-came-to-shelter-and-couldnt-be-apart-now-a-month-later-2350091235.html

ジャックは少しでもサーシャと離れていると不安でパニックに陥りやすいのだそう。そんなジャックを精神的に支えるという大きな役割を担っているのがサーシャ。

動物病院で診察を受ける時もサーシャがそばにいないと診察すらできないほどそわそわするのだそう。しかしひとたびサーシャをそばに置くとすぐに落ち着いて無事診察を終えたのだとか。ジャックにとってサーシャの存在は無くてはならないものなのですね。

それではネズミのトゥウィークスは一体どんな子なのでしょうか？

明るくて優しいトゥウィークス

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トゥウィークスはシニアですが心はとても若々しく犬のサーシャとじゃれるのが大好き。そして誰に対してもフレンドリーなのです。

出典:http://www.lovemeow.com/cat-dog-rat-came-to-shelter-and-couldnt-be-apart-now-a-month-later-2350091235.html

ネズミがフレンドリー？と驚かれる方も多いかもしれませんが、あなどるなかれ。トゥウィークスは猫と犬と暮らしてきたせいか、まるで自分が犬のように振舞うのだとか。

時にはサーシャと子犬のように遊び、時には目の不自由なジャックと優しく眠ったり。とても天敵とは思えない仲良しぶりなのだそう。

チーム名が付くほどの仲の良さ

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仲良しの３匹を引き離すことが不可能なことは明確です。シェルターにいる時は同じ犬舎で過ごし、なんだって一緒にやります。そんな理由からスタッフは３匹をThe Rat Packと名付けました。

出典:http://www.lovemeow.com/cat-dog-rat-came-to-shelter-and-couldnt-be-apart-now-a-month-later-2350091235.html

The Rat Packとは日本語で表現するとすれば「ザ・ねずみ組」といったところでしょうか。元気いっぱいのトゥウィークス率いる３匹組にはぴったりのチーム名ですね。

もちろんスタッフが彼らにこのチーム名を付けたのにはそれなりの思い入れがあるようで、スタッフは仲睦まじくお互いを毛繕いする３匹の特別な絆の姿を見ることを毎日とても楽しみにしていたのだそう。アイサレテマス。

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それぞれの思いやりに、ほっこり♡

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