森川葵の「ワイルド・スピード」 驚異の身体能力で「また伝説」

＜「それって！？実際どうなの課」（日本テレビ系）＞　「よく言われるけど、やっている人を聞いたことがない気になるうわさや疑問を実際にやってみると、どうなるか」を検証する番組で、ここから女優・森川葵というスターも出た。

森川は勘がいいのか運動神経がいいのか、とにかく与えられた超高難易度技を驚異的な速さで習得するので、「ワイルド・スピード森川」なる異名をもつほど。これまでにも、ダイス・スタッキングやスプレーアートなど、ジャンルに関係なく、いとも簡単にやってのけて、毎回達人を驚かせてきた。

卓球のトリックショットに挑戦

この日（2021年10月27日）、森川が挑戦したのが、卓球のトリックショット。世界で活躍する卓球のトリックスター・渡辺貴史に弟子入り。まったくの卓球初心者森川は、玉を打つこともままならず空振りばかり。が、そこからが「ワイルド・スピード森川」の本領発揮。わずか30分で基礎をマスターし、さらに30分ほどで、ボールでろうそくの火を消す難易度中級レベル「キャンドルスマッシュ」技をクリア、難易度上級レベル「ブーメランショット」も40分ほどで成功した。

さらに、サプライズゲストとして登場した、東京2020金メダリストの水谷隼と対決。5球勝負でサーブ権はすべて森川で1ポイント取れば森川の勝利という特別ルールとはいえ、金メダリストにも勝利し、伝説をまたひとつ作った。森川の身体能力の高さをこの番組だけに留めておくのはもったいない。「ワイルド・スピード森川」の身体能力を調べるスポーツドキュメンタリー、どこかでぜひ作って欲しい。

そして、もう1本の企画「辛い料理は痩せるって本当！？」のほうは双子の芸人ザ・たっちが調査。カプサイシンを摂取すれば痩せるのか、兄・たくやが辛い食事、弟・かずやが普通の食事をして体重の変化をみようというもの。3日間という限られた期間の検証だが、兄・たくやのほうが0.キロ減量した。最近、ザ・たっちの2人を見かけないと思ったが、双子ならではのこういう使われ方もあるのかと納得。

（子守熊）