「こりゃ危ない。仕事失うぐらい入り込み過ぎて、遅刻ばっかしちゃうわwww」
―――そう痛感するほど、没入感がすさまじい有線ヘッドホンに出会ってしまった。
電車移動中、車内の雑音がピタッと入ってこないうえに、大好きなボサノバジャズの1曲が、ギター、ピアノ、ベース、バスドラ、スネア、ハイハット、タンボリン、フルート、そしてヴォーカル・コーラスと、全パートのサウンドが厚みをもって耳に届き、ポジションまでも想像できる。
もう一回、こりゃアブない。でもガチで楽しい! 仕事もプライベートも、相当アガる!
それが、「1MORE ペンタドライバー P50」
8月末に2万円台で発売された「1MORE ペンタドライバー P50」が、なぜ「アブない」か。
それは、外界の音がほぼ遮られ、立体的なサウンドによる圧倒的な没入感だ。
東京→名古屋があという間、激しく没入!
結果を先に伝えると、日常的に往復する東京~名古屋の出張で、つい先日、この「1MORE ペンタドライバー P50」とノートPCで仕事しながら新幹線に乗っていたら、「ただいま、この列車は定刻通りに三河安城を通過しました。あと11分で名古屋です」をまんまと聞き落とし、「列車が止まった?」と思ったら、名古屋に着いていた!
しかも音漏れなし、忘れるほど自然なつけ心地
危うく乗り過ごすところだった……。それぐらい、この「1MORE ペンタドライバー P50」は外の音が入らず、迫力あるサウンドに包まれて、しかも東京から新幹線のぞみで1時間半の名古屋まで、あっという間。
着用の違和感もなく、自然なつけ心地で、イヤホンをつけてることを忘れるほど。
さらにとなりのD席に座る人にも、いま聞いている音楽が音漏れしてない! これは2万円台は、安い―――と実感。
新幹線の車内でオンライン会議もクリア!
この「1MORE ペンタドライバー P50」の高性能マイクのおかげで、通話もオンライン会議もクリア。
たとえば新幹線車内でも、2列席(D席・E席)でひそひそ話すカップルの音量ぐらいで通話やオンライン会議もできるから、仮にとなりの席に座っている人がいて、突然の通話でも、「ちょっとあとでかけ直します」と小さな声で伝えても問題ないうえにクリアに伝わる。
こちらがほぼ話さなくていいオンライン会議などは、議事の音質はクリアに聞こえるうえに、「わかりました」「そうですよね」といった声は小さくても確実に向こうに届いている……要は対面会議と同じぐらいに、しっかり会議が成立することを実感した。
ってことで、ここから詳細スペックを
ここまでリアルなインプレッションを記してきて、ここからは「1MORE ペンタドライバー P50」のリアル体験を裏付ける、詳細スペックとファクト情報を。
5ユニット構造で力強く美しいサウンドを実現
「1MORE ペンタドライバー P50」は、「ダイヤモンドライクダイナミックコイル+4平面振動板ユニット」の5ユニット音響構造で、リスニングの次元を向上。
デュアル磁気回路設計により駆動力が倍増し、盛り上がるドラムのビートもギターのスウィープも、美しいボーカルも繊細な香りも、低音と立体的なディテールを一度にとらえられる。
Hi-Res Audio 認定 原音を手軽に、細部まで再現
ヘッドホンの高解析性能は、日本オーディオ協会の「ハイレゾオーディオ」認定を取得。
原音を再生することで、すべてのメロディーを原音で聴くことができる。
(Hi-Res Audio認証のフロントエンド機器で音楽を聴くことを推奨)
高精度なクロスオーバーチューニング
「1MORE ペンタドライバー P50」は、ダイナミックと平面振動板ユニットの特性にもとづいたファインチューニングで、低音がより沸き、人の声がより美しく、高音がより空気感があるように仕立てている。
グラミー賞受賞のサウンドレコーディスト巨匠 Luca Bignardi によるチューニングと調整が施されたヘッドホンで、高性能な解析と快適なリスニング体験の組み合わせにより、低歪みで自然なバランスのサウンドスタイルを実現。
これまでと同様に、暖かく心地よい音の味わいが楽しめる。
銀メッキ無酸素銅ケーブルを採用
「1MORE ペンタドライバー P50」の銀メッキ無酸素銅ケーブルが、伝送時の信号ロスを大幅に低減し、高解析な音質を再現。
また、防弾シルクテンシルファイバーで包み込み、強度と耐久性を高め、柔らかいケーブルは、体や衣服との擦れ合いによる「マイクロフォニック雑音」を軽減し、より快適なリスニングを体感できる。
HD通話も実現
安定性の高いMEMSマイクを内蔵し、独立チャンネル設計のマイクグラウンドをを融合すべく、クロストークやエコーの問題を解消し、HD通話がかんたん実現。
フルメタルケーブルボックスでスムーズなタッチと正確な指先操作のフィードバックが可能に。
密閉型ノイズ対策
「1MORE ペンタドライバー P50」は、多数の外耳道モデルをサンプリングし、空洞の形状や輪郭を最適化。
45度角度のついたインイヤースタイルにより、フィット感を向上。物理的なノイズ対策を28dBに高めている。
アルミニウム合金製の耳介とバランスのとれた耳掛けは、耳介腔と耳珠への荷重感を軽減し、より快適で確実な装着感を実現させている。
真のポータブル Hi-Fi へ
「1MORE ペンタドライバー P50」は、32Ω低インピーダンス設計で、外部アンプを必要とせず、ポータブル再生機器や携帯電話に直接接続でき、より使いやすく、真のポータブル Hi-Fi 体験を実現させている。
ロスのない伝送、着脱式MMCXコネクターも
「1MORE ペンタドライバー P50」は、着脱式MMCXコネクターを採用。
金メッキされたMMCXコネクターと、高導電性OFC(無酸素銅)ケーブルで、高忠実度の伝送を実現。
ケーブル交換もかんたんにでき、自分好みのベストサウンドにさらに近づけられる。
―――新幹線のぞみ出張で名古屋で降りるところを、危うく乗り過ごして京都まで行ってしまうほど没入できる有線ヘッドホン「1MORE ペンタドライバー P50」。
この“危うさ”は、手に入れてみないと、わからないはず。