よっちゃんイカ11袋入りパックを単品と比較してみた結果、値段以外にも衝撃の事実が判明！

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「カットよっちゃん(通称：よっちゃんイカ)」は発売から40年以上経っても、子どものおやつや大人のおつまみとしての定番として人気ですよね。しかし、イカの不漁による原材料の高騰から、2018年にやむなく値上げを断行したのは記憶に新しいところです。そんな「よっちゃんイカ」の単品50円(15g)と11袋入(8g×11)を比較してみたところ……。

「よっちゃんイカ」11袋入りのお徳用パックはお得？

現在「よっちゃんイカ」は、税抜50円15gで売られています。その他にも様々なバリエーションがあるのですが、今回はお徳用の中で多く見かける「よっちゃんイカ11袋入」税抜500円(8g×11)と比較してみます！

よっちゃんイカにハマってる。個包装で11袋入ってるお徳用バージョンを薬局で見つけて購入。
これまで食べてたのと違ってゲソが入ってる。
調べてみると、よくある白、赤以外にも種類があるらしい。
ただの四角いペラペラしたヤツが好きなんだけどな。
まあ、食うけど。 pic.twitter.com/sk4bsFxBZv

— yudy (@regulus_gt2) June 16, 2021

参考：よっちゃん食品工業「商品カタログ」

「よっちゃんイカ」と「よっちゃんイカ11袋入」を比較してみます！

まずはお値段の比較からいってみましょう！

よっちゃんイカ　15g　実勢価格(税抜50円)　1gあたり約3.3円
よっちゃんイカ11袋入　8g×11　実勢価格(税抜378円)　1gあたり約4.3円

単純計算で1gあたり1円ほどの差になりました。ただし中身(イカの身とたらシートの比率)が違う可能性があるので、これでバラ売りの方がお得！とも言い切れません。

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中身の確認をする前に、カロリーを始めとする栄養成分表示表の確認です。比率的に大きな差はないのですが、それでも微妙に違っていますね。これで中身が「同じではない」ことは確定です。

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続いて、中身の比較をしていきましょう。1袋が15gと8gなので、量を合わせるために15gを1袋と8gを2袋で検証してみます。

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こうしてみると、一見右の11袋入り(8g×2)の方がイカが多く見えるのですが……。

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実は15gの方は、イカの胴体が多く含まれているため、たらシートと区別がつきにくいのです。

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もう一方の11袋入り(8g)の方は、平たくみえるものは全てたらシート。イカは足や耳の部分がほとんどです。

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両者を「イカ」と「たらシート」に分解したものが下記になります。15gの方が圧倒的にイカの比率が高いことがわかります。しかも全てイカの胴の部分というイカっぷり。対する11袋入り(8g)は「イカ3：5たらシート」という比率。

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重さあたりの価格や11袋のまとめ買いということを考えると、むしろ11袋パックの方が「イカの比率が高い」と思っていたのですが……。これはかなり衝撃的な「お得度」の違いでした。筆者としては、よほどイカの足や耳に思い入れが無い限り、50円(15g)の単品をオススメさせていただきます。

よっちゃんイカ、比較検証の結果

・1gあたりの価格、イカの比率ともに単品売り50円(15g)が圧倒的お得
・11袋(8g)は少しづつ食べられるので、小分けで食べる人向き
・「イカの胴」と「イカの足＆耳」という明確な違いがある
・コスパと好みで欲しい方を買うべき

そうそう、筆者がどのくらい「よっちゃんイカ」が好きかというと、パジャマをよっちゃんイカにするくらい大好きです。

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そのまま食べても美味しい「よっちゃんイカ」ですが、ちょっとアレンジして晩ごはんにしてみてはいかがでしょうか。

source：よっちゃん食品工業株式会社

画像掲載元：SS.ナオキ