上野動物園パンダ「シャンシャン」2022年6月まで返還延期、ファン感涙の事態に

image：photoAC

東京都にある上野動物園の名物、ジャイアントパンダ「シャンシャン」。絶滅危惧種まではいかないものの、危急種とされるジャイアントパンダ。日本で生まれたシャンシャンを始め、中国からお借りしている動物なのです。シャンシャンも本来であれば年内で中国に返還する予定でしたが、2022年6月30日まで延期となりました。この件にファンは嬉しいと思う反面、複雑な気持ちも！？

「シャンシャン」返還延期！

上野動物園で2017年6月12日に誕生したジャイアントパンダ「シャンシャン」（メス）の中国への返還期限は2022年6月30日に延期されました（具体的な返還日や観覧終了日は別途お知らせします）。

※東京ズーネットお知らせ☞https://t.co/iAkuHyn8VQ pic.twitter.com/OIcOXPid8D

— 東京ズーネット［公式］ (@TokyoZooNet_PR) December 8, 2021

2017年、上野動物園にいたリーリー(父)とシンシン(母)から誕生したシャンシャン。

2021年6月には、シンシンから双子の赤ちゃんが産まれ、シャンシャンがお姉さんになったことでも話題となりました。

シャンシャンは2021年12月で中国に返還が決定していましたが……

新型コロナウイルスの影響で返還延期となり、2022年6月30日までは日本にいることに！実はシャンシャンが新型コロナの影響を受けて帰れないのは今回で3度目……

しかし、6月はシャンシャンの誕生月であり、5歳の誕生日をお祝いできると喜ぶ方も大勢いらっしゃいました。

ファンからは嬉しいと思う反面、複雑！？

返還延期の事態に、ファンからは、

・嬉しい反面、同世代の仲間探しやシャンシャンの将来のパートナー探しが出来ない寂しさも…

・6月までと言わず、ずっと上野のシャンシャンでいて欲しい。

・ずっとずっと上野でシャンシャンの一生を見守りたいです。

・せっかく弟、妹が産まれたんだからもう少しいさせてあげたいです。

・ずっと居て欲しいなぁ。返したくない。日本で生まれたなら日本の子じゃん！！

・シャンシャンにとっては良いのか悪いのか……

シャンシャンがまだ日本で見ることができる！そう喜ぶ方が多いなか、シャンシャンのお婿さん問題、成長や発達、また動物園という環境下のストレスを想像すると複雑であり、かわいそうと考える方もいらっしゃるそう。

ここまでシャンシャンのことを考えてあげられるのも、ファンのみなさんの愛情の強さからですよね！

それにしてもパンダって本当に可愛くてわたしたちに癒しを与えてくれます。パンダの面白動画は時間を忘れて見入ってしまいます…

みなさんも機会があれば癒しを求めて、返還延期となったシャンシャンを上野動物園にぜひ見に行ってみてくださいね！

画像掲載元：photoAC