スーパーヒーロー参上！三角コーンで作られた着ぐるみスーツが、ヤバい程カッコいいと話題

image:安居 智博(@kami_robo_yasui)

スーパーヒーローは子供の頃から憧れの存在ですよね。赤色のヒーローを思い浮かべる方も少なくないと思います。スーパー戦隊シリーズではレッド不在のスーパー戦隊は存在しないそうです。また、ウルトラマンやアイアンマンなど赤色が印象に残りませんか？そんなヒーローですが、24個の三角コーンで創作された、スーパーヒーローのような着ぐるみスーツが、超絶カッコいいとTwitterで話題になっています。

話題のツイート

ホームセンターで買ってきた三角コーン２４個を細かく切って針金でつないで、自分が着られる着ぐるみスーツを作りました。 pic.twitter.com/d10qtisrCB

— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) August 13, 2021

こちらのツイート、筆者はオブジェかと思っていたら、動き出して驚きました。ハイクオリティで、三角コーンの素材感を残していて、とてもカッコいいです。

ツイートのリプ欄には「びっくりしました」「爆笑したわ、流石です！」「これは恰好いい!!ボディ表面の光沢感・硬質感や関節部分の造りが「スーパーロボット レッドバロン」の敵ロボに出てきても違和感ない雰囲気です」「滅茶苦茶格好良い！硬質感が堪らない︎、完成度高すぎ（笑）」「普通に歩いてる！」「これでガードマンの仕事をしていたら確実に停車しますわ。」「動く前までほんとオブジェにしか見えないトコがいい！」「これはすごい。デザインも秀逸！キン肉マンの超人にいそう」などの声で溢れ、海外からのリプライも多数並び、注目度の高さが伺えます。

Twitterの投稿主さんへインタビュー

image:安居 智博（@kami_robo_yasui）

三角コーンの作品を創られた、造形作家・クリエイターの安居智博さん（@kami_robo_yasui）にお話をお伺いしました。

■三角コーンの作品を創られようと思ったきっかけを教えてください。

普段から日用品や駄玩具をつなぎ合わせて作品を作っているのですが、今回は展覧会で展示する新作として、日用品ロボットの延長線上の表現として着ぐるみ作品を作りました。

■三角コーンを用いられた作品の制作時間は？

制作期間は２週間程度かかりました。

■三角コーンを用いられた作品の作り方を簡潔に教えてください。

作り方はハサミで切って針金でつないでいます。現物合わせでバランスを見ながら進めています。

■着心地はいかがですか？

着心地は悪いですが仕方がないですね。もともとそういう使い方をするものではないので…。

■他の作品と同様、ツイートの反響が大きいですが、どのような心境か教えてください。

励みになります。いつもありがとうございます。

image:安居 智博(@kami_robo_yasui)

■他にも上記のような作品を多々、創られているようですが、こちらを総称して何アートというのでしょうか？

作品はすべて「カミロボ」の延長線上の作品だと認識しています。
カミロボとは僕が小学生の頃から作り続けている紙工作の事で、関節の可動部分は小学生の時に考え出した針金の結び方「ヤスイ締め」によって成立しています。今回の三角コーンの作品もヤスイ締めを使ってパーツをつないでいます。

image:安居 智博(@kami_robo_yasui)

安居さん（@kami_robo_yasui）お話いただき有り難うございました。

素晴らしい作品で、安居さんにしか創り出せない世界感ですよね。他作品の数々もどれも素敵で、見ているだけでワクワクし、アイディア溢れる楽しい作品ばかりです。今後も、安居 智博さん（@kami_robo_yasui）のTwitterで作品をチェックしてくださいね。

アートと言えば、まるで本物の水のよう、リアル過ぎて切り絵だと気付かない？！圧巻の立体切り絵技術が驚きの美しさも話題になっています。

Source:安居 智博（@kami_robo_yasui）