PSVR2の一般予約が開始されるも、大きな話題にならない理由とは

PlayStation VR2

PlayStation VR2の一般予約が、本日1月26日から開始されています。2016年に発売されたPSVRの後継機となるわけですが、PSVRの時のお祭り騒ぎと比べて非常に静かな出足となっているようです。その理由は複合的だと思うのですが、取り急ぎ予約を受け付けている販売店まで行ってみることにしました。

PlayStation VR2、一般予約開始！

2023年2月22日発売のPlayStation VR2の一般予約販売が、1月26日より開始されました。現行機、といっていいのかわかりませんがPSVRの際は本当に一瞬で予約が終了してしまったのですが、今回はどうだったのでしょうか。

＼2月22日（水）発売／
PlayStation®VR2の一般予約受付が、全国のPlayStation®取扱店やECサイトにて本日1月26日（木）より順次開始！

詳しくはこちら⇒ https://t.co/rkas5InOAb #PSVR2 pic.twitter.com/SYhDgf54vw

— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) January 26, 2023

参考：PlayStation VR2

PlayStation VR2、初日の予約状況は？

予約開始初日11時前、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaにやってきました。PlayStation VR2の予約も可能でしたが、普通にPS5が売っていることに驚きです。

店員さんの話では「数はお教えできませんが、まだ予約数は余裕がある状態」ということなので、狙っている方は店舗まで足を運んでみてください。ちなみに1月26日18時現在、ヨドバシカメラをはじめとする通販サイトでも予約が可能です。

PSVR2が「即完売」にならない理由とは……

実は筆者、手に入れられなかったPS5を除き、PCエンジン以降の国内ゲーム機を全て発売日に手にしています。PSVRも銀座ソニービルまで体験に行って予約してきたくらいのゲーム好き。しかし今回は、予約が出来る状態にあるにも関わらず全く食指が動きませんでした。

ネット上にも書き込まれておりますが、PSVR2が苦戦する理由としては……

PSVRとの下位互換がない
PSVRが埃をかぶっている
遊びたいゲームが発表されていない
完全ワイヤレスを期待していた
そもそも値段が高い

PSVR2に期待する多くの方はPSVR所持者で、初代の弱点を解消してくれると考えていたはず。ASTRO BOTやRezが本来の解像度で遊べる！とか、あのクッソ邪魔な配線から解消される！と思っていた方は多いはず。下位互換がない上に、7万円を軽く超えるお値段。

いわゆるハードマニアの方から見れば、お安い値段なのかもしれません……しかし家庭用ゲーム機の周辺機器なので、このお値段では転売ヤーですら食い付きが悪いようです。

PlayStation VR2 74,980円（税込）

既にPS5の品薄は解消傾向ですが、 PSVR2は品薄にならずに通常販売されるかもしれませんね。

source：PlayStation公式サイト