本物に限りなく近い「一風堂カップ麺」ガチレビュー、合格か不合格か

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最近リアル店舗のカップ麺が妙に盛況である。これはコロナ禍において、自宅での飲食が斡旋されているせいか、自宅にいながら店舗の味を楽しみたいという方への戦略なのかもしれない。しかしながら、デリバリーできるものとできないものは限りがある。こちらのラーメンにおいては、昔ながらの出前ができる店ならまだしも、人気店は難しい。

自宅にいながら「一風堂」を楽しめる

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ということで自宅にいながらあの一風堂を楽しめるということで、これは買わない手はないのである。一風堂はご存知博多ラーメンの人気チェーン店。

博多なので、麺はバリカタ、そして赤辛味噌と独特のスープが特徴的である。しかしながらこれを家で再現するのは難しい。

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はたしてリアル店舗のような味わいを再現することは出来るのだろうか。さっそくカップラーメンを購入した。味は「赤丸新味」。赤い器のやつです。

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まずは麺を３分茹でる。というかお湯で戻す。この際に、粉末や液体スープは一切入れる必要はなく、蓋をして上で温めておけば良い

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最近このスタイルが多いね。お召し上がり前に入れるタイプ

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ということで３分前にフライングで抽出。バリカタがいいのであまり茹でるとふにゃふにゃで味わいが半減してしまうからだ。これでもふにゃふにゃのような感触に見えるが、ちょっと味見してみると、そうでもない。

ということでこれに、かやく・液体スープ・粉末スープをいれて最後にチャーシューをおいて完成です。

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完成。一風堂　赤丸新味。

うーん、やはり一風堂の赤丸新味であれば、赤い器がトレードマークのような気もしますが、流石にそこまで再現は難しいか。

ということで早速いただく。

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うん、それなりに店の味わいに近いレベルを再現している。クセのあるスープに、甘くジューシーなチャーシュー。そして辛味噌。

辛味噌がもう少しトッピングしたいところだが、あまり欲は言えない。なにせこれはカップラーメンでありお店とは全く別物である。カップラーメンでここまでのレベルであるのはむしろ奇跡である。

ということで判定は、合格・不合格？どちらか

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ただもう少し欲を言わせてもらうと、肝心の麺がボソボソしていて、カップラーメン感が否めない。あたりまえだ、これはカップラーメンなのだ。それはわかっているが、やはりファンとしてはそこまで完全に再現してほしいという気持ちも抑えきれないのは事実なのである。

そうなってくるとやはり肝心の麺がボソボソということであれば『不合格』を出さざるをえない。苦渋の選択だ。

横綱ラーメンもそうだったが、どうしてもカップラーメンは、麺のカップラーメン感を払拭できない問題が大きなしこりだ。

ただし味は抜群にうまい。買って損はないだろう。今後、麺ボソボソ問題をクリアした全く新しいカップラーメンに出会いたいものである。

一風堂
取得店舗：セブン-イレブン
価格：278円（税込）

Souce:一風堂