ハッピーターンから揚げ粉を使ってみたら、思ってたのと違った～ハッピーターンを添えて～

image：秒刊SUNDAY

誰もが知っているお菓子、そしてみんな大好きハッピーターン。謎のベールに包まれたパッピーパウダーのレシピが多数考案されるなど、発売から45年経っても人気に陰りが見えることはありません。そんなハッピーターン、誰もがやりそうでやっていなかったのが「ハッピーターン味味のから揚げ」を作ること。ローソンの「からあげクン」で採用されたことはあれど、まさかガチ「から揚げ粉」になるとは……使ってみます！

ハッピーターン味から揚げ粉、9月1日発売！

あのハッピーターン風味のから揚げ粉が、昭和産業から発売されています。どう考えても美味しいの確定だと思いますが、実はちょっと気になることがあるんですよね……。それは、甘いから揚げってどうなのよ……ってことですが、これは実際に作ってみないとわからないですからね。

「ハッピーターン」風味のから揚げ粉発売　昭和産業、亀田製菓とコラボ https://t.co/TkiWcskNA7

— 新潟日報ニュース (@niigata_nippo) September 1, 2022

近所のスーパーであっさりゲット出来たので、から揚げを作ってみることにします。

参考：ハッピーターン味から揚げ粉

ハッピーターン味から揚げ粉を使ってみました

ハッピーターン味から揚げ粉は、一般的なまぶすタイプのから揚げ粉でした。買ってから気づいたのですが……

※ハッピーパウダーは使っておりません。

ということで、ちょっと拍子抜け。

image：秒刊SUNDAY

から揚げ粉は80gで、250gの鶏肉に35gが標準量ということで……80gだから540gあたりでしょうか。ざっくりな計算ですけれど。

image：秒刊SUNDAY

ジップロック的な袋に鶏肉を入れ、ハッピーターン味から揚げ粉をバサッと入れちゃいます。

image：秒刊SUNDAY

この時点では、ハッピーターンはあまり感じられませんでした。小麦粉を生で舐めるのもちょっとアレなので、味見も出来ませんし。

image：秒刊SUNDAY

とにかく袋に入れてフリフリフリフリ……シャカシャカシャカシャカ……40回くらい振ればいいらしいですよ。

image：秒刊SUNDAY

後は170℃前後に熱した揚げ油で、5分ほど揚げるだけ。から揚げを揚げるのって面倒に感じますが、実は簡単な料理なんですよ。

image：秒刊SUNDAY

うん、いい感じ！出来上がりー！！香りは……普通のから揚げです。特にハッピーターンを感じることもありません。

image：秒刊SUNDAY

それでは実食です！うーん、これは……

さっくり揚がったから揚げ、これは100％美味しいはず……いや、ちょっと待って、何かが違う。

image：秒刊SUNDAY

美味しい、たしかに美味しいんだけど、ここはハッキリ言っておいたほうがいいな……甘みが前面的に押し出されて、から揚げの「しょっぱさ」をほとんど感じないんです。とにかく甘み中心の味なんですよね。

image：秒刊SUNDAY

もしかしたらハッピーターンと同時に食べたらどうなるんだろう……？

image：秒刊SUNDAY

これはかなり改善されたかも。ハッピーターンの美味しさって、甘さとしょっぱさのバランスだと思うんですが、から揚げ粉は甘みに寄りすぎているような気がします。

image：秒刊SUNDAY

「ハッピーターン」大好きな筆者にとって、ちょっと期待しすぎたかなというのが本音。もう少し甘さを抑えていただければ、かなり美味しくなるような気がしました。(※あくまで個人の感想です)

昭和産業「ハッピーターン味から揚げ粉」　税込173円

実は筆者「昭和産業」のヘビーユーザーで、味覇のから揚げ粉を使ったりしているんですよ。昭和産業さん、筆者の愛する鹿島アントラーズのスポンサーさんでもあるので頭が上がりません……。亀田製菓(アルビレックス新潟)とのコラボ、次回作に期待しています！

source：昭和産業株式会社