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”限定”という文字を見ると食べてみたいと思ってしまうのは人の常!そのうえ、この包装紙とてもきれいです。さすが京都の老舗煎餅屋さんです。上品さが漂っている感じがします。京都旅行のお土産にいただきました。包装紙をはがして、箱を開けて、中に詰められている煎餅を見て、食べてみる。この一連の作業をレポートします。
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包装紙をとると、こんなにきれいな箱が出てきました。
箱を開けると、御縁の桜煎餅と茶の葉煎餅が詰められていました。見やすいように並べて写真を撮って見ました。それぞれの袋の中に個包装された煎餅が入っています。さぁ出しますよ!
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個包装されていますが、包装されたままで中の煎餅が見えます。外からなのに煎餅の繊細さが伝わってきます。
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個包装の袋を開けると、やっと煎餅が出てきました。どちらの煎餅の色もとてもきれいです。表面についている模様にも上品さが表現されているように思います。御縁の桜煎餅には桜の花びらがついています。それぞれの袋を開けると、お茶の香りと桜の香りが部屋の中に広がりました。
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桜煎餅を口に入れた途端に、「あれっ?しょっぱい!」ちょうど桜の花びらの部分を食べていました。煎餅自体はほんのりとした甘さで、サクサクというかシャリシャリという感じです。目の前に置かれたら、何枚でも食べてしまえそうです。写真からでも、十分においしさが伝わってきていませんか。
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桜の花びらを、煎餅1枚1枚に入れて焼くのには大変な手間がかかっているのでしょうね。春に美しい桜を見ることができる京都ならではの煎餅だと思いました。
(秒刊サンデー:わらびもち)