はじめに


長野の名物で外せないのが「信州そば」。そばのルーツを辿ると、そばの実をゆでで殻を取り除き乾燥させた「そば米」、そば粉にお湯を加える「そばがき」が主流の食べ方で、現在一般的とされる細い麺状のそば(そば切り)にして味わうようになったのは長野が始まりとされています。

11月3、4日に安曇野で開催される「新そばと食の感謝祭・農林業まつり」は、今年で開催6回目を迎える地元でも人気のイベント。そばの栽培に適した気候、そして美味しい水によって作られる信州そばをメインに、長野の特産品、ご当地グルメが勢ぞろいします。全国の食通女子必見の食のお祭りへいざ!

おいしいそばは信州にあり!


「信州そば」とは、県内で作られているそばの総称です。風味、歯ざわり、喉ごしなど、信州のそばが抜きん出て美味しいのは、昼夜の寒暖差の大きさ、畑の水はけのよさなど、そばを栽培するのに打ってつけの環境が整っているから。さらに安曇野は「名水百選」に選ばれるほど水がきれいで、そばに欠かせないワサビの名産地でもあります。そんな名水、名産仕込みの信州そばを求めて、県外からも多くの観光客が訪れるのです。

イベントでは新そばの食べ比べを


一括りに「信州そば」と言っても味は千差万別。食べ比べてみるとその違いは明らかです。

「新そばと食の感謝祭・農林業まつり」では新そばブースが設けられ、安曇野市内の名店が出店します。メニューは、もりそば、かけそば、十割そばなど各店の名物を大盤振る舞い。夏の太陽をたくさん浴びて育った新そばは、食べたそばから豊かな風味がふわり。後味にまで上品な香りが漂います。

さらに、安曇野産のおろしたてわさびなどを提供・販売する生わさびコーナーも登場。こちらも合わせて立ち寄ってみてください。

長野のソウルフードはそばだけじゃない


会場には、新そばブースのほかに特産品ブース、旨いものブース、スイーツブースと地元の特産品が並びます。その場でいただくのはもちろん、新そばブースでお腹がいっぱいになってしまった時はお土産として持ち帰りましょう。

食べて・見て・体験! 安曇野を120%満喫


会場内をあちこち食べ歩くのも楽しいですが、安曇野産の野菜を使った豊穣宝船の神前奉納&野菜配布もいい記念になります。食欲の秋を満たすべく、今年の秋は信州・安曇野へ。

◆新そばと食の感謝祭
開催日:2018年11月3日(土)、4日(日)
時間:10:00〜16:00
会場:穂高神社特設会場(北・南神苑およびその周辺)
交通アクセス:JR大糸線穂高駅より徒歩約3分
駐車場:なし ※イベント開催中の2日間臨時駐車場よりシャトルバスあり

信州あづみの 公式観光サイトはこちら




情報提供元: 旅色プラス