はじめに


電子雑誌「月刊旅色 7月号」(6月25日公開)の表紙・巻頭は、旅色アンバサダーの鈴木ちなみさん。仕事とプライベートを合わせると47都道府県すべてに訪れたことがあるという旅の達人、鈴木さんと一緒に、大人も楽しめる大阪の新たな魅力を探しに行きました。

Text:旅色編集部

特集「大阪、おとなの街歩き。」


たこ焼き、食いだおれ、通天閣……大阪の観光名所や名物グルメは、多くの人が知るところ。メジャーなエリアだからこそ、定番の名物だけでなく、意外な一面も楽しみたいもの。旅好きで、大阪には何度も訪れたことがあるという鈴木ちなみさんも「こんな大阪があったんだ」と新発見がたくさんの、ちょっぴりツウな大阪の街歩きにでかけました。

近代建築が立ち並ぶ淀屋橋~北浜エリアへ


中之島公園内にある「中央公会堂」は、国指定重要文化財の洋館。ネオルネッサンス様式の外観が美しく、思わず写真を撮りたくなるスポットです。館内は、結婚式の会場に使用されるなど主にレンタルスペースとなっていますが、地下1階にある展示室やレストランは一般客も利用可能。近代建築に触れることができます。
少し歩いた先にあるのは、レトロ建築が目を引く「芝川ビル」。こちらの1階には、チョコレート専門店の「ティカールbyブロードハースト」があり、常時15種以上のボンボンが購入可能。購入した商品は、同ビル内のパブやカフェに持ち込みOKなのもうれしいポイントです。
北浜に本館を構える「五感」は、大阪土産として有名なマドレーヌ「ええもんちぃ」を手がけるパティスリー。ここ本館限定で、ランチメニューをいただくことができます。銀行だった建物を改築した館内は重厚感を感じる空間で、少し背筋が伸びるような食事を楽しんでみては。

おしゃれに進化するレトロタウン・中崎町へ


天五中崎通り商店街では、行列ができる人気店「蜜香屋」で焼き芋サンデーをテイクアウト。人情味あふれる大阪の商店街をお散歩しながら、さつまいもの優しい甘みに舌鼓を。その場で食べられるイートインスペースもあります。
商店街から少し足を延ばしたエリアには、古民家をリノベーションしたカフェや雑貨屋などおしゃれなショップが集まります。鈴木ちなみさんが訪れたのは、デザイナーズものを幅広く扱う古着屋「SHOP band」。旅先で出会った一点ものをゲットすれば、最高の旅土産になること間違いなしです。

ショッピングと自然を満喫できる天王寺公園エリア


天王寺公園エリア内にあるおしゃれなカフェ「ヤードコーヒー&クラフトチョコレート」へ。オーナーのお父さんは、チョコレート菓子で有名な「なかたに亭」のシェフパティシエで、チョコとコーヒーをセットで味わえるお店を作りたいと、ここを立ち上げたそうです。その芳醇なマリアージュを楽しんでみて。
ヤードコーヒー&クラフトチョコレートから歩いてすぐ、同じく天王寺公園内には「茶臼山」があります。大阪夏の陣・冬の陣の舞台とも言われている名所ですが、山頂まではこの階段を登って徒歩2分ほど! 歴史を感じながら、のんびりプチ登山を楽しむことができます。
天王寺公園内にはほかにも、芝生広場と多彩なショップが並ぶ「てんしば」や天王寺動物園、大阪市立美術館などもあり、一日楽しめる公園となっています。

スペシャルムービーも公開中


鈴木ちなみさんが大阪の街歩きを楽しむショートムービーも公開中です。

おわりに


大阪の旅の詳細や、鈴木ちなみさんの旅の感想は、月刊旅色7月号にて掲載中! 当号ではほかにも、写真家・浅田政志さんの連載「宿旅」やロマンあふれるストーリーを通して温泉を紹介する「今月のロマン秘湯」など、次の旅先の参考にしたいコンテンツを揃えています。ぜひご覧ください。


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情報提供元: 旅色プラス